あんなに大好きであんなにいつも一緒にいたのに、子供ができてから急に夫のことが嫌いになったという女性はとても多く、そんな自分の感情に戸惑い自己嫌悪に陥ってしまいます。
今これを読んでいる方も、夫に対する気持ちの変化に悩んでいるのではないでしょうか?しかし育児中に夫嫌いになるのは女性の本能であるとも言えます。今回は育児中に夫嫌いになる理由と対処法をご紹介します。
育児でイライラしている
育児を経験したことのある人ならわかる通り、子供と四六時中一緒にいることは非常に大変ですし非常にストレスを感じます。
そんな育児のイライラを旦那にぶつけてしまう女性は多いのですが、男性の立場からすれば家族のために働いて帰ってきたのに理不尽な八つ当たりをされたら言い返したくもなりますよね。
その言い返された言葉にさらにイライラしてしまい、いつのまにか喧嘩に発展してしまう夫婦も多いのではないでしょうか?
育児のイライラをぶつけてしまうのはもちろん悪いことだとわかってはいますが、そのイライラを受け止めてくれない旦那に対して不信感を抱きいつのまにか嫌いになってしまうのです。
そんな育児のイライラから夫のことが嫌いになる人ができる対処法は、夫に理不尽なことで八つ当たりをしないようにすることです。
育児をしているとストレスをぶつける場所がなく、一番身近な夫に向けてしまいがちですが、夫からすれば仕事のストレスを癒すための家にイライラを募らせた嫁が待っていると思うと帰りたくなくなりますよね。
そんな家庭ではなく、もっと明るい帰りたくなるような家庭を作るようにしましょう。
育児の大変さをわかってくれない
平日の昼間、夫は家族を養うために外で必死に働いていますが、嫁は子供と一対一で向き合い子育てを頑張っています。
その昼間の頑張りはお互いが見えないところで行っているために、どれだけ大変でどれだけつらいかわからないですよね。そんな夫婦間のズレがお互いのすれ違いへと発展してしまうのです。
夫の立場からすると「専業主婦は子供の相手をただしとけばいいんだから楽でいいよな」と思ってしまい、嫁の立場からすると「夫は仕事をしているといっても自由に一人で外を歩けるしご飯もゆっくり食べられる。
さらに会社の付き合いと称して飲み会に行ったりと楽しそうにしている」と見えてしまうのです。
そんな思いがお互いにたまってしまい爆発した瞬間、夫嫌い、嫁嫌いに発展するきっかけとなるのです。そのような夫婦はお互いをねぎらう気持ちを忘れてしまっているといえます。
仕事をしている立場も子育てをしている立場でも大変なこと、楽しいこと、つらいこと、幸せなことはあります。
ただいえるのは、どちらも子供のために必死に日々を生きているということです。お互いがお互いを理解し認め合い、ねぎらうことで夫嫌いを防げるかもしれませんし、夫の立場からも嫁嫌いを阻止できるかもしれません。
お互いを認め合える素敵な夫婦を目指してみてはいかがでしょうか?
忙しいのにわかってくれない
育児中は家事に育児にと毎日が忙しく、休んでいる暇はありません。それなのに夫は忙しくしている嫁のことなど気にせずボーっとテレビを見ている、休日は遅くまで寝ている、そのくせに「かまって」とすり寄ってくる。そのこちらの都合を考えない態度が夫嫌いになるもっとも大きな原因といえます。
そんな忙しくしているこちらのことなど気にしない夫は身勝手なことも多く、少しでも「育児を手伝ってよ」といっても「俺は外で働くのが仕事」といって手伝わないこともあります。
そんな夫に対する対処法は、育児や家事がいかに大変か経験させるのが手っ取り早いです。もしそれすらも拒否をするようなら、忙しさを理解してもらうことをあきらめるのも一つの手かもしれません。無用な期待をしない、それも夫嫌いを防ぐ有効な方法だといえます。
夫嫌いを防ぐ方法は過度な期待をしないこと
夫嫌いになる要因は夫に対して「これくらいはやってよ!」「これくらいが何でわからないの?」という育児や家事に対して過度な期待をしていることがあげられます。
しかし、夫からすれば家族のために必死に外で働いて疲れているのになぜ家のことをしないといけないの?という気持ちになるのです。
そんな夫の気持ちを理解し、過度な期待をするのをやめてみてはいかがでしょう?過度な期待をしなくなればきっと穏やかなになれるはずです。夫が嫌いになりそうな人はもっと違った角度から見るようにしましょう。