小学校の入学お祝い、本当に喜ばれるTOP5!相場やマナーは?

小学校入学は、人生の大きな節目です。贈る相手はもちろん、そのご両親にも喜んでもらえる入学祝いを贈りたいですよね。小学校に入学する年齢になると、子ども自身の好みも出てくるもの。この記事では、子どもに喜んでもらえる入学祝いの選び方や、入学祝いを贈る際の基本的なマナーを紹介します。

小学校の入学祝い、選び方の基本は?

小学校の入学祝いは、どのようにして選べば良いのでしょうか。ポイントは、次の4つです。

1.学校で使えるものを選ぶ

筆記用具や文房具など、学校で使えるものを贈ると喜ばれます。ただし、学校によってはキャラクターがデザインされたものはNGということもあるので、その点は事前にご両親に確認しておきましょう。

2.高価すぎず、お返しを気にせずに済むものを選ぶ

高価すぎるものは、ご両親に気を使わせてしまいます。あまり高すぎるものは避け、気軽に受け取ってもらえる価格のものを選びましょう。

3.成長しても使えるものを選ぶ

子どもは、大人が思っている以上のスピードで成長します。その点も踏まえて、成長してからも使えるものを選びましょう。

学校に着ていく洋服などは、少し大きめのサイズを選んでおくと良いです。

体操服などを贈りたいと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、体操服は学校指定のものがあったり、色の指定があったりする場合があるので避けたほうが無難です。

4.現金や商品券も喜ばれる

現金や商品券は味気ないと思われがちですが、受け取る側に喜ばれるプレゼントのひとつです。商品券の場合は、いろいろな店舗で使えるカード会社の商品券や、全国の書店で使える図書カードなどを贈ると良いですよ。

現金や商品券を贈るときは、一言手紙を添えるなどするとより気持ちが伝わります。

小学校の入学祝いの基本マナー

小学校の入学祝いを贈る際のマナーを押さえておきましょう

小学校の入学祝いの相場は?

小学校の入学祝いの相場は、贈る相手の親との関係によります。

贈る相手が甥や姪など親戚の子どもの場合は、5,000~10,000円が相場です。親戚との関係や付き合いの頻度に応じて金額を決めましょう。

知人・友人の子どもに贈る場合は、3,000~5,000円が相場とされています。こちらも、知人・友人との距離感や付き合いの頻度によって決めましょう。

祖父母が入学祝いを贈るときは、10,000円以上が相場です。しかし、最近はランドセルや学習机を入学祝いとして贈る祖父母も多いです。

小学校の入学祝い、渡す時期は?

小学校の入学祝いを渡す時期は、3月初旬から中旬がベストです。入学することが決まっているため何かと物入りなので、早めに入学祝いを贈るようにしましょう。

入学祝いは、あくまでも入学する子ども本人に贈ります。「○○さんへ ご入学おめでとう」などメッセージカードに一言添えて贈ってあげましょう。

喜ばれる小学校の入学祝いBEST5

それでは、喜ばれる小学校の入学祝いBEST 5を紹介します。

水筒

以前は水筒持参禁止の学校もありましたが、最近は一年を通して水筒を持って行って良い学校も少なくありません。保育園や幼稚園で使っていた水筒をそのまま使う家庭もありますが、せっかくの機会ですから新しい水筒をプレゼントしてはいかがでしょうか。幼稚園児には重たいステンレス製のものも、小学生なら扱えます。

大きすぎず重すぎない、子どもが使いやすい大きさの水筒を選びましょう。毎日使うものなので、パーツを分解して洗いやすいものだとよりベターです。

特に入学したての頃は水筒を持って行かないことも多いため、新しい水筒をまだ購入していないという家庭も多いです。水筒を贈るときは、子どもの名前やイニシャルを入れた名入れ品だと喜ばれます。そこで、おすすめの水筒『マグボトルスリムミニ』をご紹介します。

『マグボトルスリムミニ 500ml(サーモス)』


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THERMOSのマグボトルスリムミニは、ステンレス製のスリムな水筒です。ボディにイニシャルが入っています。
ボトルに直接口を付けてのむ直飲みタイプで、フタにロックリングが付いているのが特徴。ロックリングをはめておけば、ランドセルの中で倒れてもこぼれる心配がありません。

パーツをかんたんに取り外して洗える点も、清潔に使えるポイントです

洋服や靴

子どもはあっという間に成長するので、こまめに買い替える必要がある服や靴などの消耗品も、喜ばれるプレゼントです。服や靴を贈るときは、贈る相手の趣味に合ったものを選ぶようにしましょう。

小学校に入学する年齢になると自分の好みがはっきりしてきます。事前に両親にリサーチするなどして、贈る相手の好みを把握しておくと良いですよ。おすすめのスニーカーは『ジュニアスニーカー レボリューション5』です。

『ジュニアスニーカー レボリューション5(ナイキ)』


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耐久性に優れたレザー製のスニーカーです。靴底にクッション性があるので、快適に履き続けられます。面ファスナーつきのストラップで着脱もかんたん。足をしっかり包みこんでサポートしてくれるので、活発な子どもにぴったりです。

色はブラックとフューシャの2色。サイズは16.5~22.0cmまで0.5cm刻み、12サイズ展開です。

色鉛筆

色鉛筆は、多くの学校で机の中のお道具箱に入れておくもの。金色や銀色が入っていたり、色数が少し多めだったりすると子どもに喜ばれます。ただし、学校で色数が指定されていることもあるので注意が必要です。

いろいろな色がある色鉛筆は、トレイが大きすぎてお道具箱に入らないこともあります。色鉛筆を選ぶときは、A4サイズの箱の中に無理なく収まるサイズのものを選びましょう。おすすめの色鉛筆は『ドローイングペンシル』です。

『ドローイングペンシル 24色セット(ダーウェント)』

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ダーウェントのドローイングペンシルは、芯が太くて柔らかいので、筆圧の弱い子どもでも書きやすい色鉛筆です。こちらの24色セットは、灰色がかったスモーキーな24色がセットになっています。

このほかに鮮やかな色合いの色鉛筆もあるので、子どもの好みに合わせて選びましょう。
おしゃれなパッケージにも注目です。

名入れ文房具・ハンカチ

名前の入った文房具はいくらあっても困らないもの。特に名前が入っていると「自分だけの文房具だ!」と気に入ってくれる子どもも多いです。リーズナブルなので、ハンカチや筆箱とセットにして贈りましょう。

文房具やハンカチを選ぶときは、シンプルなデザインのものがおすすめです。キャラクターデザインのものは学校によってはNGとされていることもありますし、子どもの好みもあります。シンプルなデザインで肌触りが良いタオルハンカチなどは、入学後も長く使ってもらえますよ。

鉛筆を選ぶときは、芯の硬さにも注意しましょう。学校の方で「2BまたはBの鉛筆を用意してください」とお知らせしている場合もあります。もし学校で使う鉛筆の硬さがわからないときは、子どもの筆圧を考えて2Bまたは4Bなど柔らかめのものを選んでください。おすすめしたい鉛筆は『uni Palette(ユニパレット)』です。

『【名入れ】uni Palette(ユニパレット) かきかた鉛筆2B(三菱鉛筆)』


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柔らかく書きやすい2Bの鉛筆です。シンプルなデザインなので飽きが来ず長く使ってもらえます。同シリーズに色鉛筆や筆箱もあるので、セットにしてプレゼントするのがおすすめ。

色はパステルブルー・パステルピンク・ブラック・ブルー・ラベンダー・ミントグリーンの6種類です。

現金・商品券

何かと物入りな入学前は、現金や商品券が喜ばれます。「図書カード」や「こども商品券」など、用途が学校用品に限定されているものがおすすめです。金額は、相場を参考にしましょう。

金券は味気がないと思われがちですが、そんな時はメッセージカードなどに一言添えてはいかがでしょうか。
メッセージカードに添える言葉は、子どもでもわかるように、かんたんな言葉をひらがなで書きましょう。

入学祝いは相手の立場を考えた、入学先の学校で使えるものを

入学祝いを選ぶときは、贈る相手の立場に立って選びましょう。くれぐれも自分の好みを押し付けないようにしてください。

贈るアイテムは、学校で使えるものが喜ばれます。今の学校ではどんなものが使われているのか、入学先の学校ではどんなものを使うのかを事前にリサーチした上でプレゼントを選ぶと失敗しにくいですよ。