赤ちゃんがだんだんと大きくなってくると、1人で遊ぶ時間が増えて欲しいと思うことってありますよね。
子供が一人遊びをするようになるのは、いつごろからなのでしょうか?さらに子供が一人遊びするためにはどういった工夫をすればいいのでしょうか?子供の一人遊びについてご紹介します。
子供が一人遊びをする時期
子供が一人遊びをするようになる時期は、大体生後9か月~10か月くらいだといわれています。この頃になると、子供は自分でお座りができるようになってきます。この頃には子供の脳は著しく成長してくるので、おもちゃに対する興味もとても強くなってきます。
しかし、実際に子供の中にはそれよりも前に一人遊びができるようになっている子供もいます。子供にとっては足をバタバタさせるということだけでも遊びになります。
生後2ヶ月くらいから、自分の目の前に動く物を追いかけるのは、興味が出てきている証拠になります。これも立派な一人遊びになります。子供が何かに興味を持ち始めたら一人遊びがスタートするということなのです。
子供に一人遊びは必要?
子供がなかなか一人遊びしないと、悩んでしまうこともあると思います。子供にとって一人遊びとはなぜ必要なのでしょうか?子供は自分1人で遊ぶことで、色々な事を考える力が養われて行きます。
考える力というのは、想像力や記憶力にも繋がっていきます。こういった部分を鍛えていくためにも、実は1人で遊ぶということが必要になってくるのです。
もちろん友達と遊んだり、親と遊んだりするということも重要になります。しかし、実際には1人で遊んだ時に考える能力というが、子供の脳の成長においては欠かせない部分でもあるのです。
子供が一人遊びしない時は?
子供が一人遊びをしないという時は、どうしたらいいのでしょうか?そういった場合は、なるべく一人遊びができるような環境を整えてあげるというところから始めていきましょう。
子供にとって一人遊びというのは、教えてもらわないとできないという場合もあります。そういった場合には、おもちゃを与えるようにしましょう。
わざわざおもちゃを買う必要はないのですが、おもちゃがあった方が子供の気を引きやすくなります。1人でも簡単に遊べるようなものを子供に与えることで、一人遊びの楽しさに気づいてくれるはずです。
さらに時間を決めて一人遊びの習慣をつけるようにしましょう。子供にとってその時間は一人で遊ばなくてはいけないという時間を作ることで、子供が一人遊びの時間に慣れていきます。
また一人で遊んでいる同世代の子供と触れさせるということも、一人遊びを覚えるためには効果的かもしれません。
子供が一人遊びしている時の注意点
子供が一人遊びをしている時は、全く様子を確認しなくていいというわけではありません。子供の様子がすぐにわかるような位置にいるようにしましょう。家事に夢中になるあまりに、子供のことが全く目に入らなかったというのは良くないです。
子供が何か危ない事を巻き起こしてしまう可能性もあるので、なるべく見える位置にいるようにしましょう。
さらに一人遊びで集中しているようなときは、なるべく邪魔をせずにすこし離れた場所からみているようにしましょう。場合によってはそこから混ざって一緒に遊んであげても良いでしょう。
子供に一人遊びは必要
子供の一人遊びについてご紹介しました。子供の一人遊びはできるだけさせてあげた方が良いです。そのためには子供が楽しめるようなおもちゃを与えてあげた方が効果的になります。
子供の考える力を育てるためにも、ぜひ一人遊びの習慣を付けさせてあげましょう。