家の中でも危険がいっぱい!子供を守る安全対策とは

赤ちゃんとお出かけしている時は、車に気を付けたりと注意を払いますが、家の中でも危険はたくさんあります。

実際に家の中での事故はとても多く、一番多いのは1歳児。心休まる家で事故がおきるなんて恐ろしいですよね。改めて安全確認をしてみませんか?簡単にできる事故防止方法をお教えします。

場所別で見る家での危険

まずはリビング。ソファやイスによじ登って、ピョンピョン跳ねたり体を使って遊ぶのが子供は好きですよね。その拍子で倒れたり、倒れた先におもちゃがあってケガをしたりすることも多いです。

つかまり立ちをする赤ちゃんも家具の角で頭を打つなど危険があります。コンセントのコードを引っ張ったり、おもちゃを入れようとする赤ちゃんもいます。「ダメ!」と言って聞いてくれる年齢でない赤ちゃんには、親が対処をしないといけません。

さらに危険が多いキッチン。誤飲や火傷の可能性があるので注意が必要です。つかまり立ちする子は引き出しも開けることができるので、目を離すと恐いですね。

赤ちゃん、幼児期は親が考えつかないような動きをすることがあるので対策をしましょう。

キッチンは危険だらけ

火を使う場所なので、子供が近くにいると危険ですよね。キッチンはおもちゃにもよく使われるように、子供の興味を引くものがたくさんあります。そこで役に立つのがキッチンゲート。キッチンとリビングの間に突っ張って使うので、2~3歳くらいまで使えます。

ママと離れて泣いてしまうかもしれませんが、危険なキッチンに入れることを考えたらゲートがある方が安心ですよね。

筆者は位置的にゲートが置けない家なので、子供がグズグズの時に料理をしないといけない時は、ボウルやタッパーなど安全なものをオモチャとして渡して時間を稼いでいます。開け閉めに面倒ですが、引き出しは必ずロックをしておきましょう。

リビングの家具はチェック

角がある家具だと、つかまり立ちをする子がぶつけてしまうので危険です。カバーをつけたり、丸みのある家具に変えるなど対策をしてくださいね。

赤ちゃん椅子に座っていたのに、いつの間にか立ち上がってテーブルに登り、カウンターキッチンへ移動している赤ちゃんもいます。

赤ちゃんは高いところへ行きたがるので、倒れない家具に変えたりカウンターから家具を離したり、子供の目線で考えてみてださい。

テレビ台に登ってテレビによじ登ろうとする子供も聞いたことがあります。そのママはテレビに近づかせないように、ダンボールでガードしたり、人工芝を置いて近づかせないようにしたそうです。皆さん色々と工夫をして安全対策をされていますね。

100均にもあるセーフティグッズ

カバーやロックなど、準備するのにお金がかかりそう…と思うかもしれませんが、100均に安全グッズがあるのをご存知ですか?

引き出しをロックするものや、コンセントカバーなどもあり、安全対策にはぜひ利用したいところですね。赤ちゃんがハイハイしだしたら準備を始めましょう。引き出しの中まで整理するのは大変なので、ロックをしておきたいですね。

100均のロックは粘着式なので、跡が残る可能性もあるので注意してください。ぶつかり防止のクッションテープもあるので、家具につけておくと安心です。ベビーサークルを100均グッズで手作りする人も。扇風機カバーもあり、指を入れたがる子供も多いので付けておきましょう。

子供の目線に立って対策を

子供が何に興味があるか、何をしようとしているかをよく観察してみてください。これなら安全だし良いかと思うものを用意しておけば、目を離している間も安全ですよ。

ただし、ダメなものはダメだと赤ちゃんにも伝え続けることが大事です。いつか必ず理解してくれる日がくるので、無理をしない範囲で安全対策をしてくださいね。