憧れのハワイで子育て!日本との違いやメリットなど

自然豊かでのんびり、日本とは違って協調性よりも個性を大事にするハワイ。旅行でしか行く機会がないけれど、移住し子育てできたら…と憧れますよね。

日本とは何がどう違うのか、ハワイで子育てすることによるメリットは?色々な面から紹介します。ぜひ検討してみてくださいね。

人の目を気にしなくて大丈夫

ハワイはアメリカの中でも多民族が混ざって暮らす、多様性のある州です。ハワイに行くと日本人が多いなと感じませんか?一番多いのはアジア人で、最も多いのが日本人です。

ハワイには相手を尊重したり、理解してあげようと誰でも受け入れる精神があり、他人の評価を気にすることがありません。日本では他人にどう思われるか、協調性が大事、と人の目を気にしてガチガチになってしまいますよね。

ハワイに日本人が多いのは、差別や肩身が狭いと思うことがなく、居心地が良いと感じているからです。だからこそ有名人が行っても変な目で見られることもなく、快適に過ごせるのです。

都会で分刻みのスケジュールで過ごしていた人が、生活をリセットするのに適した場所としてハワイを選ぶのは多いですよ。

ハワイの教育機関は?

日本とは違って、ハワイはキンダーガーデン(幼稚園)1年、小学5年、高校4年としていて、13年間は義務教育となります。また高校受験がなく、中学から単位制があります。小学校は6年制のところもあり、子供の成長に合わせて入学時期を決めることができます。

キンダーガーデンはほとんどが公立で無償、3歳以上のプリスクール(保育園)は有料で、お迎えの時に遅刻すると罰金があります。プリスクールは義務教育ではなくほとんどが私立なので、学費はかなり高めになります。

キンダーガーデンではアルファベットや数字などを指導され、宿題が毎日あります。ハワイの公立校では学校の敷地がとても広く、開放的な雰囲気で馴染みやすいです。12歳以下の子供を保護者なしで1人にしてはいけないので、通学する際に必ず送迎が必要になります。

ハワイでの子育てのメリットは?

ハワイは年中暖かいので、冬でも海で泳げる気候ですね。広大な土地で大自然に囲まれ、ハワイの人達の優しいおっとりとした人柄に触れて、子供だけでなく大人も笑顔になりますね。

そして言語はもちろん英語で、幼少から英語を聞くと習得が早いです。あらゆる人種の子供達と一緒に過ごし、お互いを偏見で見ることもなく違いを受け入れることができる子供になっていきます。

ハワイののんびりとした日々で、日本の都会でバタバタした日々とは全く違い、子供はのびのびとおおらかな子になります。

学校への送迎もあり、子供は家族と会話する時間が増えて、なんでも話し合える家庭になります。子供と過ごす時間が少ない、と感じるのは日本で仕事に追われる人がよく言う事です。家族とゆっくり過ごすことによって、仕事へのやる気が上がりますよ。

日本とは全く違う子育てへ

そもそも国が違うので、生活も子育ても全く違います。公用語が外国語になるので、子供に日本語も英語も両方話せるようになってほしいと思うと、親がしっかりと教えなければいけません。

日本とは教育制度も違うので、戸惑ったりするかもしれませんが、ハワイ暮らしへの憧れで移住する人は年々増えています。

日本のように働きながら子育てをするにも、私立のプリスクールの費用は高額で、ハワイの女性達は妊娠中から入学希望を出している為、自分にとってどのように生活をするべきかを、改めて考えることになります。

いきなり移住するのはリスクがあるので、夏休みなどに親子留学でサマースクールを体験するチャンスがあります。子供と一緒に体験してみて、ハワイの良さを感じてみてください。