子供のやる気をなくしてしまっているような、そんな言葉をかけていませんか?繰り返されるそういった言葉に、子供はうんざりしているかもしれません。
子供がやる気をなくさないためにも、子供に絶対言ってはいけない、やる気をなくす言葉についてご紹介します。
子供のやる気をなくす言葉『早くしな』
子供のやる気をなくす言葉の1つ目は。『早くしな』です。子供にとってこういった急かされる行為というのは、絶対に言ってはいけません。子供にも子供なりの予定があります。
親にとっては子供の予定というのは、大したことがないと思っているかもしれませんが、子供にとっては、立派な予定なのです。
その中で突然親に急かされるような言葉を掛けられると、自分の予定が狂ってしまい嫌な気持ちになってしまいます。そして何をするにも急かされると自分の自信を無くしてしまう可能性もあります。
急いでやって欲しい時には、命令口調で言うのではなく、『急いでくれたら嬉しいな』というように、柔らかい言葉で子供に伝えるようにしましょう。
子供のやる気をなくす言葉『勉強しな』
子供のやる気をなくす言葉の2つ目は、『勉強しな』です。これは心配していってしまいそうになる言葉ですが、子供に悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。
子供にとって勉強が嫌なものになってしまうと、それ以上上に吐勧めなくなってしまいます。子供を勉強嫌いにしないためにも、親はこういった勉強に関することを強制する必要はありません。
小さい頃から親に勉強のことだけたくさん言われていた、というとどうしてもいやな記憶ばかりが残ってしまうことになります。
子供に勉強をしてほしい時は、『やらなきゃいけないことはやった?』というように、勉強という言葉を使わずに伝えることが大切です。
子供のやる気をなくす言葉『しちゃだめ』
子供のやる気をなくす言葉の3つ目は、『しちゃだめ』という言葉です。小さい頃から叱る時に使ってしまいがちな言葉ですが、子供にとってはあまりいい影響がでてこないかもしれません。子供にとって何かをしてはいけないと制限されることは、あまり良い事ではないのです。
しちゃだめだといわれるとしたくなってしまうのは仕方ない事ですし、なぜしてはいけないのか理解していないのに禁止しても意味がないのです。
さらに将来的に爆発してしまう可能性があるので、子供がすることを制限しすぎるのはよくありません。子供がしたいと思うことはなるべくやらせて、制限して叱るのではなく他のことに意識を向けるなどと言った方法に切り替えていきましょう。
やる気をなくした子供はどうなる?
こういった親の言葉は、子供に対して悪影響を及ぼすことになります。やる気をなくした子供が失うものは、まず自信です。子供は自信を持っていくことでポジティブに生きることができます。
やる気がない状態で育ってしまうと、やる気がないだけでなく自信も失ってしまうことになるのです。そしてネガティブな生活を送ることになってしまいます。
自信がなくなってしまうと、自分で決めることもできなくなってしまいますし、とにかく生きづらく感じてしまうことが増えていきます。
こうしたことが親による影響が大きいとわかれば、子供に対する接し方も変わってくるはずですよね。親の言葉1つ1つが子供に影響しているということを肝に銘じておきましょう。
子供のやる気をなくさない
子供のやる気がなくなってしまう言葉についてご紹介しました。きっと多くの親が言ったことがある言葉だと思います。
こうした言葉で子供の性格がネガティブに進んでしまうことがないように、気づいた段階でやめてあげるようにしましょう。