子供が大きくなった時に、自分の長所がわからなかったらどうしますか?子供は自分の長所に自分で気づくことが難しいです。
だからこそ、周りが長所を見つけてあげる必要があります。子供の良い所の見つけ方についてご紹介します。
子供の長所は強みになる
子供達にとって自分の長所を知っているということは、これからの人生の強みになります。自分の良い所を知っていると、自分では気づいていないことが見えてくることがあります。そして子供の自信にもつながっていくことになります。
子供の長所を伸ばすということは、将来の選択肢にも影響してくことになります。このように子供の長所をしっかりと伝えて、そのうえで長所を伸ばすために生活していけば、将来の夢を見つけることに繋がっていくのです。
だからこそ、子供の長所を見つけて、本人に伝えていくということは、とても重要な作業なのです。
子供の長所の見つけ方1.常に観察する
子供の長所を見つけるためには、常に観察する必要があります。子供を小さい頃からプラスのまなざしで見てあげるようにしましょう。どうしても親の立場だと長所よりも短所に目が行ってしまう傾向があります。
親では気づかない部分もあるので、第三者に聞いてみるという手もあります。祖父母や叔父叔母などに、子供の長所を聞いてみることで、自分が見えてこなかった部分にも目を向けてあげられるかもしれません。
子供の長所はどこに隠されているかわからないので、常に観察してあげるようにしましょう。
子供の長所の見つけ方2.問題解決の様子を見る
子供の長所を見つけるためには、色々なシュチュエーションから見る必要があります。子供がもしも大きな問題にぶつかった時にどういうことをするか、観察してみましょう。
そこであきらめてしまうか、それとも自分でどうにかしようと考えるか、自分でやったけどどうにもできなかったら助けを求めるか、など様々です。
ここでは自分で考える力や素直さを見ることができます。問題が起こった時の対応が迅速かどうかなど、子供の意外な一面も見ることができるので、こういった場面での対処法も見てみると良いでしょう。
子供の長所の見つけ方3.もしもママが落ち込んでいたら…
子供の長所の見つけ方として、相手の気持ちをどこまでわかってくれているか図ることができます。ママがもしも落ち込んでいたら子供はどうするでしょうか?
心配して何かをしてくれたり、パパに相談したりするかもしれません。子供が相手を思いやることができていればそれは子供にとっての長所になります。
子供の長所は、子供に伝えなくては意味がありません。まだ小さいうちはまだ長所というまで成長していないこともありますが、これからそれを意識しながら育っていけば、より長所を活かした生き方ができていくはずです。
だからこそ、子供の長所を見つけることができたら、子供に直接伝えてあげる必要があります。「ママのこと心配してくれたね。それが○○ちゃんのいいところだね」というように、自分の長所だとわかるようにしっかりと伝えてあげるようにしましょう。
何度も繰り返し長所を伝えていくことにより、自分の長所だと受け入れて自分を認めるようになるはずですよ。
子供の長所は伝えていくべき!
子供の長所についてご紹介しました。子供の長所というのは、小さい頃から意識させることで大人になってから将来に役立つ可能性が高くなります。
さらに子供の自信にもつながるので、小さい頃から子供の長所をたくさん見つけて、そのたびに直接伝えてがあげてくださいね。