子供が食べ物で遊んでしまう!食事マナーが悪くなる原因や対策

食事を取るということは、子供にとって楽しい時間です。しかし、度が過ぎている場合は、親としてもしっかりとしつけをしなくてはいけませんよね。

子供が食べ物で遊んでしまう原因は何なのでしょうか?子供が食べ物で遊ぶ理由と、その対処法についてご紹介します。

子供が食べ物で遊ぶ理由1.食べ物を確かめている

小さい子供が食べ物で遊んでしまう理由は、その食べ物を確かめるためです。子供は小さいうちにたくさんのことを吸収して成長します。その成長段階では、色々な事を覚えようとします。

子供にとって食べ物は、気になる対象物です。これはどんな味で、どんな形で、どんな色をして、どんな触り心地なんだろう?と、確認したくなるのです。その行為として、食べ物で遊んでしまうことがあります。触ったり握ったりするのは、食べ物を知る手段でもあるのです。

子供が食べ物で遊ぶ理由2.食事がつまらない

子供が食べ物で遊んでしまう理由の2つ目は、食事の時間がつまらないと感じている場合です。子供にとってじっとしながら何かをするということは、苦痛になってしまうこともあります。だからこそ、子供にとって楽しい時間にしなくてはいけません。

食事が好きな子供もいれば、あまり好きではないという子供もいます。そういう場合は、どうしても食事中に飽きてしまい、遊び始めてしまいます。

小さい頃から食事を楽しむ工夫をしていないと、どうしても受け入れられない子供に育ってしまう可能性があります。

子供が食べ物で遊ぶ理由3.ママの反応が見たい

子供が食べ物で遊んでしまう理由の3つ目は、ママの反応が見たいという場合です。子供はママの喜んでいる顔も好きですが、ママが怒っている姿をわざと見たがる子供もいます。

そうしてまで構って欲しいと思っている子供が多く、わざと悪い事をします。本当は悪い事だとわかっていても、過去にそれで怒られた経験から、ママがもしかしたら構ってくれるかもしれないと、やってはいけないことをするようになります。

常日頃から子供とのコミュニケーションを取れていない結果として、子供が悪い事ばかりすることがあります。

食べ物で遊ぶのをやめさせるには?

子供が食べ物で遊ぶのをやめさせたいと思いますよね。子供は楽しく食事をしていれば、食べ物で遊ぶことはありません。食事の時間をママと一緒に楽しむようにしましょう。

例えば、子供の好きなキャラクターの食器を使ったり、ママも一緒に食べる真似をしてみたり、楽しいと思える時間と環境を作ってあげましょう。

食事の時間の長さにも注意が必要です。食事の時間は長すぎても子供は飽きてしまいます。そういったことがないように、子供の食事は長くても30分程度にしてあげるようにしましょう。

子供がコミュニケーション不足だと感じている可能性もあるので、そういった場合は、子供と触れ合う時間を増やしてあげることで、ママが困ることをわざとしなくなるはずです。

子供にとって食事する環境はとても大切です。ママが喜んでいるのであれば、自分も楽しいと感じます。だからこそ、子供との関わり方を見直してみると良いかもしれませんね。

子供と一緒に向き合って、楽しい時間だとお互いに感じあうことが、食事の時間を充実させるコツになります。

食べ物で遊ぶなら環境を変えてみる

子供が食べ物で遊ぶ原因と対策についてご紹介しました。もしかしたら子供にとって食事の時間が、楽しい時間ではなくなっているかもしれません。

子供が全力で楽しむことができるようにするためにも、子供と向き合う環境と、食事中の環境を見直してみることをおすすめします。