子供と一緒に海外へバカンスに行くなんて夢みたいですよね!小さな頃からいろいろな景色を見せてあげると、お子さんの心が豊かになります。ですが、海外に行くためには「パスポート」を持っていなくてはいけません。
お子さんのパスポートを申請したいけれど、何が必要だかわからない!期限に間に合わなかったらどうしよう?と焦ってしまう人も多いはず。そこで今回は「子供のパスポートの取得法」をご紹介していきます♪
子供の「パスポート」の主な情報
パスポートは海外に行く際に必ず必要です。飛行機に乗るためにはパスポートを持っていなけらば行けません。空港での出入国の審査の他にも「ビザの申請」や「自分の身分証明書の代わり」として使われることもあります。
パスポートには有効期限があり、大人の場合は5年の物と10年の物がありますが、子供の場合は5年分しかありません。というのも、子供は成長が早いため写真との照合が困難になり、本人であると確認するのが難しくなってしまうからです。
身分を証明するものなので、年齢に関係なく赤ちゃんでもパスポートを持っていないと海外に行くことはできませんので注意しましょう。
パスポート申請に必要な道具
パスポートを申請するためには様々な道具を準備する必要があります。まずは「一般旅券発給申請書」です。
これはパスポートを発行するパスポート申請窓口、市役所などに置かれていますので漏れのないように記入しましょう。
次に「身元確認書類」これは各都道府県によって異なりますが、自分の身分を証明する書類です。そして「戸籍謄本、または戸籍抄本」も必要です。これは発行して6か月以上たったものを準備してください。
「写真」もパスポートには必要不可欠です。写真の規定に沿った写真を提出しましょう。基本的に「住民票」は原則不必要とされていますが、持っていると安心できるかもしれません。
パスポートには「写真」が必要!
パスポートを申請するために必要な「写真」にはいくつか決まりごとがあります。基本的にはパスポートを申請する場所の附近に撮影する場所があり、そこで写真を撮る事をおすすめします。
自己判断で写真を撮っていって、規定通りではないと二度手間になってしまうからです。サイズは縦4.5cm×横3.5cmで、本人だけが写っている物に限られます。
赤ちゃんの場合はきちんと前を向いてくれなかったり、動き回ってしまう可能性があるので「前をしっかりと向いてくれるおもちゃ」などを持参すると良いでしょう。
本人だとはっきりとわかるように、顔に髪の毛がかからないようにするのもポイントです。
発行にかかる金額と注意ポイント
パスポートを受領する際には必ず「本人」が受け取りに行きましょう。お母さんだけでは受領することはできません。
期間としてはパスポートは申請した後、およそ一週間程度で受領が出来ます。受領をする際には申請した際に渡された受理票と手数料を持って行きましょう。
またパスポート申請にかかる金額は「12歳未満で6,000円」「12歳以上で11,000円」となります。
楽しい海外旅行へ行こう!
楽しい海外旅行のためと、何より家族の安全のためにパスポート申請は余裕を持って行うと良いと思います!特に赤ちゃんは突然熱を出してしまったり、具合が悪くなってしまうこともあるので時間ぎりぎりで申請をしてしまうと負担になってしまう可能性があります。
また、未成年のパスポート発行の際には申請書の裏面に記載されている「法定代理人署名」という欄に親権者の署名が必要となります。
そしてパスポートは紛失してしまうと、再発行にまた時間がかかってしまいます。きちんと準備万全な状態で、海外旅行に臨めば楽しさも倍増しそうですね♪