お風呂は気持ち良くて大好きだけれど、シャンプーは何故か嫌い!シャンプーの時間になると何故か暴れまわってしまう…シャンプー嫌いが原因で最後には泣き出してしまう子もいます。
大人からしてみればどうしてそこまで嫌がるのかわかりません。そこで今回は「健康的なシャンプーをするには?シャンプー嫌いな子供に怖がらせないシャンプーの仕方」をご紹介します♪
子供がシャンプーを嫌いな理由
子供がシャンプーを嫌いになってしまう理由はいくつかあります。どれも、過去にシャンプーをした際に「嫌だ!」と思ったポイントが嫌いになってしまう原因です。
例えば「シャンプーの最中に泡が目の中に入ってしまい目がとても痛くなったから嫌だ!」「いきなり上からお湯をかけられてビックリしてしまった」など恐怖を抱いているから、シャンプーを嫌いになってしまったのかもしれません。
また、シャンプーをしている最中、多くのお子さんは目を閉じています。自分が何をされているかわかっていない状態で髪の毛を弄られるのが怖い、という理由もあるそうです。
シャンプーも嫌いだけど「水」も嫌い!
シャンプー嫌いのお子さんは同時に「水」が怖いというケースもあります。水の中に顔を付けられない、目を開けられないお子さんは特にシャンプーを嫌がってしまいます。
水の中では息もできませんし、慣れていないとどうしても恐怖を覚えてしまうものです。特に最後に水で頭を流すのが嫌なせいで、シャンプーを嫌がっているのかもしれません。
そんな時にはシャンプーハットを使い、できるだけ顔に水がかからないようにしてあげましょう。そしてシャワーの水圧を調節して、少しずつ流していくと恐怖を与えずにシャンプーを終わらせることができます。
シャワーの音が嫌い!
そしてもう一つの原因が「シャワーの音」です。大人以上に子供の耳の近くで、独特の音が鳴るため子供はシャワーの音に恐怖してしまいます。そこでシャワーの音が苦手なお子さんには、話しかけながらシャンプーをしましょう。
または、シャンプーをしている間だけ歌を歌ってあげるとお子さんは安心してシャンプーを終わらせることができます。
それでもシャンプーの音が嫌い、と言うお子さんにはお母さんが洗面器にお湯をはって少しずつ流してあげましょう。この時、一度に流してしまうとびっくりしてしまうので少しずつ泡を落としてあげてください。
シャンプーするときの体勢が嫌い!
シャンプーする際、お子さんはどんな体制を取っていますか?洗いやすいように下を向かせているお母さんが多いのではないでしょうか。お子さんにとって息苦しい体制でのシャンプーは「嫌い」の原因になってしまいます。
また、自分がどんな風にシャンプーされているのか見えない状態でのシャンプーは、お子さんの恐怖を生んでしまうので鏡の前で、シャンプーをしてあげましょう。そして髪の毛を逆立てたり、もこもこの泡を作ってあげるとお子さんは興味を示してくれます。
お母さんと一緒に楽しいバスタイムを♪
どうしても顔に水がかかるのが嫌だと言うお子さんには、シャンプーハットかタオルを着用してシャンプーしましょう。そしてシャンプーに慣れて来たら、ハットとタオル無しで挑戦してみてください。
もう一つ、シャンプーをする際にはお子さんに「どれが嫌?」と聞いて見ましょう。様々な理由と対処法が考えられます。何気ないことが嫌いの原因になっている可能性もありますので、まずはどうして嫌いなのかを判断してから対処法を見つけましょう。
お風呂で一日の疲れと汚れを落として、親子で楽しいバスタイムにしてくださいね♪