赤ちゃんが生まれてから1ヶ月検診までにやるべきこととは?

無事出産を終え安心するのもつかの間、赤ちゃんが生まれるとやることが山ほどあります。特に退院から1ヶ月検診までの間には子育てはもちろん、様々な手続きなどもありゆっくりしている暇などありません。

そこで、ここでは赤ちゃんが生まれてから1ヶ月検診までにやるべきことをご紹介します。

退院の際に必要なものとは?

退院する時、赤ちゃんは記念撮影などをすることもあるのでセレモニードレスが必要になります。冬の場合には寒さ対策におくるみなども準備しましょう。車で移動する場合はチャイルドシートは必須です。事前に取り付け、使用方法などもしっかり確認することをおすすめします。

ベルトの調節などは説明書をよまなければわからないこともあるので、あらかじめ車に置いておくといいでしょう。

帰宅してから必要となる物としては、哺乳瓶を消毒するためのアイテムは一式揃えておくことが重要です。母乳が充分に出ている場合でも、搾乳などをした際には哺乳瓶を使うので、準備をする必要があります。

ほかには命名紙なども帰宅後すぐに使う場合が多いので、飾る際のフレームなどと合わせて購入しておくことがおすすめ。

出生届、児童手当の申請に必要なものとは?

出生届は赤ちゃんが生まれてから14日以内に提出しなければなりません。用紙は病院からもらうので自分で準備する必要はありません。提出する際に必要となるものは、出生届と出生証明書、母子手帳、印鑑です。出生届を提出する際には児童手当の申請も一緒に済ませましょう。

その際に必要なものは、印鑑、申請者の健康保険証のコピーと普通預金通帳、市町村によっては厚生年金加入証明書も必要な場合があります。

その年度に別の住所の場所に住んでいた方の場合、所得証明書も必要になります。児童手当は月末締めなので、遅くてもそれまでに提出することをおすすめします。

健康保険の加入と乳幼児医療費助成の申請!

健康保険証は乳幼児医療費助成の申請に必要となるので早めの手続きをおすすめします。手続きに必要なものは加入者の健康保険証、印鑑、母子手帳です。

乳幼児医療費助成の申請は各自治体によって異なる点があるので、あらかじめ確認しておきましょう。申請の際に必要なものは、赤ちゃんの健康保険証、母子手帳、印鑑です。その他にも自治体によって必要とされるものがある場合もあります。

1ヶ月検診までの過ごし方とは?

退院してから1ヶ月検診までは、基本的にお母さんは赤ちゃんのお世話だけに集中しましょう。出産の疲れが取れていないこともあるので、1ヶ月検診が終わるまではなるべく体をいつでも横にできる環境で過ごし、家事なども焦らず徐々に始めることをおすすめします。

最低でも産後2週間は家事や炊事などはせず、家族に協力してもらうなどしてまずは体調を整えることを最優先すべきです。

生まれたばかりの赤ちゃんは体が弱いので外出はせず、体調を整えながら子育てに集中して過ごしましょう。

準備万端な状態で退院を迎えましょう!

赤ちゃんが生まれると必要なものや様々な手続き、申請が必要となることがわかりましたね。いくら事前に準備しても、足りないものはその都度出てくることが考えられます。しかし産後間もないお母さんが赤ちゃんを置いて自力で買いに行くことはできないので、旦那さんや家族の協力は非常に重要と言えます。

退院後は慣れない子育てで悪戦苦闘することが考えられるので、必要なものは事前に揃え、準備万端な状態で赤ちゃんをお家に迎えてあげることをおすすめします。そうすることで慣れない子育てを円滑にすることに繋がります。