大切に育ててきたつもりでも、勉強の好き嫌いだけではどうにもできないと悩んでいる方はいませんか?親を持つ子供なら、勉強をどうにかして好きになって欲しいと思うものです。
子供が勉強を嫌いになる理由や子供の勉強に対する苦手意識をなくす方法について紹介していきます。
どうして子供は勉強を嫌いになるの?
子供のうちに勉強が嫌いになってしまうと、大きくなっても勉強が嫌いなままになります。勉強をしなくてもよい場所で生活する道を選んでいくことでしょう。
勉強がすべてではないですが、子供の将来の可能性を広げてあげるという意味で勉強はとても大切です。子供はいつどのタイミングで勉強が嫌いになってしまうのでしょうか?
実は勉強が嫌いになってしまうのは、勉強は面倒なものだということを無意識に植え付けてしまっている親の責任が多いのです。子供が勉強嫌いだと悩んでいる親は、自分も勉強があまり好きではなかったりしませんか?
勉強に対する苦手意識は遺伝します。自分が勉強はつまらないことで難しいことだと思っていると、無意識に子供にもそう伝わってしまうのです。
こうして1度植え付けられた勉強に対する苦手意識は日に日に増していき、結果として勉強嫌いの子供になってしまうということなのです。
子供の勉強嫌いを克服する方法1.勉強のハードルを下げる
子供の勉強嫌いを克服するための方法の1つ目は、勉強に対するハードルを下げるように努力するということです。
親が勉強に対して苦手意識を持っていると子供もその意識を感じ取ってしまいます。勉強のハードルをさげるためには、まずは楽しい空間で行うということが大切です。
自分の部屋で1人机に向かわなくてはいけないということは、子供にとって苦痛を感じてしまいます。それなら、リビングで家族がみんないる場所でやれば、勉強に対するハードルは下がるはずです。
子供のわからない所を一緒に解決しながら行うことで、勉強に対してのハードルが下がるはずです。この時親が面倒くさそうにしては台無しです。親も一緒に勉強を楽しんでいるという姿を見せると良いでしょう。
子供の勉強嫌いを克服する方法2.進んでやってくれたら褒める
子供勉強嫌いを克服する方法の2つ目は、進んで勉強をしてくれたら褒めるということです。勉強に対する苦手意識をなくすためには、勉強するといいことがあるということを思い込ませると良いでしょう。
親にとっては、子供は勉強をすることが当たり前だと感じている人が多いですが、それは当たり前ではありません。だからこそ、子供が少しでも勉強を進んでやるようになったら、それは思いっきり褒めてあげるべきです。
子供は親に褒められると喜びます。だからこそ、また褒められるためにやろうと思えるのです。勉強をした褒める習慣を付けることで、子供の勉強に対する苦手意識が少なくなるでしょう。
子供の勉強嫌いを克服する方法3.親が勝手に決めない
子供の勉強嫌いを克服する方法の3つ目は、親が勝手に決めないということです。どうしても子供に勉強させようと、親が勉強の計画を立ててしまうようなことがあります。しかし、子供にとって嫌な事の計画を立てられるのは乗り気がしません。
あくまでも子供が自らしたいと思った勉強をやらせることが大切です。子供の集中力が続く間に収めることも大切なので、始めるまでは促してあげてもやる内容や時間は子供に任せてあげた方が苦手意識は少なくなっていきます。
子供の勉強嫌いを克服しよう!
子供の勉強嫌いを克服する方法について紹介してきました。子供に勉強を好きになってもらいたいと思っているなら、親自身が勉強に対する考え方を変える必要があります。
子供のやる気を育てるためにも、子供が勉強しやすい環境や工夫をしてみることをおすすめします。