子供とスーパーに買い物に行くと、何かしら欲しいとねだってきますよね。ダメだと言っても言うことを聞かない子供に困り果ててしまうことも少なくないはずです。
買い物行くたびに何かしら欲しいと騒ぐ子供を潔くその場であきらめさせる方法について紹介していきます。
子供が欲しい欲しい騒ぐようになったのは甘やかしが原因!?
子供が何かしら欲しいと騒ぐようになってしまった原因には、実は自分の過去の甘やかしが原因になっている可能性があります。1度騒がれてしまうと、最後には負けて買って閉まったことは1度か2度はあると思います。
欲しい物を買ってあげることは悪いことではありませんが、騒いだおかげで買ってもらえたと勘違いしている子供は、また買ってもらえるのではないかと騒ぐようになってしまうのです。
なんでもものを欲しがる子供に育たないためにも、親は子供の誘惑に負けてしまってはいけません。毅然とした態度を保ったうえで、買ってあげる場合とあげない場合のメリハリを付けることがとても大切です。
子供をその場であきらめさせる方法1.適当にあしらう
子供をその場であきらめさせる方法の1つ目は、適当にあしらうということです。ダメだよと強く言い聞かせてしまうと、そこまで欲しくなかったものでも欲しいとおもわせてしまうのです。人間はダメだといわれると余計にやりたくなってしまいますよね。子供でもそれは同じです。
だからこそ、欲しいといわれてもダメとは言わずに「そっかぁ~」くらいに流すのが1番効果的になります。子供は欲しいといったからと言って絶対に買ってもらえるとは思っていませんし、どうしても欲しいというよりは何となく目に入って欲しいと思っていることの方が多いので、わざわざ反応しない方が良いでしょう。
子供をその場であきらめさせる方法2.欲しい理由を聞く
子供をその場であきらめさせる方法の2つ目は、欲しい理由を聞いてみることです。放っておいてその場であきらめてくれるようなら良いのですが、子供は押せば買ってくれると思い込んでいます。
もしも、適当にあしらってもあきらめなかった時には欲しい理由を聞いてみましょう。なぜそれが欲しいのか、どこが気に入ったのか、今日でなくてはだめなのかなど、聞いてみると子供は答えられないことの方が多いです。
本当にこれを自分が欲しいのかどうか考えるので、冷静になって考えさせることであきらめがつきやすくなります。
子供をその場であきらめさせる方法3.我慢出来たら褒める
子供をその場であきらめさせる方法の3つ目は、我慢出来たらしっかりとほめるということです。過去にわがままに負けてしまって買ってあげた過去がある場合は、よりあきらめが悪くなります。その考えを変えさせるためにも、我慢できたことを褒めてあげましょう。
子供は親に褒めてもらうことで自分がいいことをしたと認識します。自分が我慢することはいいことなんだという考えに切り替えるためにも、我慢出来たら必ず褒めるようにしましょう。
さらに、子供は物が欲しいというわけでなく、親と一緒に買い物を楽しみたいと思っている場合もあります。その時は、スーパーの買い物に混ぜてあげると良いでしょう。
棚から商品を取ってかごに入れさせてあげたり、袋詰めを手伝わせてあげたりすることで、自分の欲しい物を買っていなくても、買い物できた気分になって満足してくれることもありますよ。
子供が欲しいと騒いでも甘やかさない
子供が買い物で何かと欲しいと騒ぐことをやめさせる方法について紹介してきました。子供は1回されたことをしっかりと覚えていることが多いので、1度甘やかしただけで後々に響くことがあります。
子供の考えを変えさせることで、欲しい欲しいと駄々をこねることはなくなると思いますよ。