宿題を後回しにする子供に宿題を自主的にやらせる方法

子供の頃、宿題は家に帰ってすぐにやっていましたか?それほど時間がかからないとわかっていても、後回しにしてしまう子供はとても多いのです。

子供に早く宿題を終わらせるために、親がすべきことはどんなことなのでしょうか?子供の宿題に対するやる気を上げる方法について紹介していきます。

「宿題やったの!?」と聞くのはNG

宿題をやっているのか心配になる親がやりがちなのは、「宿題やったの?」と聞いてしまうということです。「今やろうと思ってたの!」と子供に言われることも多いと思いますが、実はこの声掛けはNGです。

子供は結局自分の意思で動かないとやる気は出てきません。だからこそ、親に言われてやるということは、嫌な事をやっているのと同じなのです。やりたくないことをやれば日に日に嫌いになっていってしまうのは目に見えていますね。

宿題は嫌な事だと認識させないためにも、親から子供に対する声掛けというのはとても重要になってきます。

子供に宿題を自主的にやらせる方法1.自分で意識させる

子供に宿題を自主的にやらせる方法として、自分で宿題をやるように意識させるということがとても大切です。子供にもやる気スイッチというものがあります。このスイッチは、他人が代わりにおしても、作動しないことが多いです。

だからこそ、自分の意思でやりたいと思わせることがとても大切になってきます。子供が自分で宿題を使用と思えるように、助言してあげるのが大切です。

「今日の宿題は何時からやるの?」や「帰ってきたらしなきゃいけないことって何かな?」というように、疑問形で質問してあげることで宿題に対するやる気が出てくることが多いです。

今まであまり考えてなかったことでも、親に言われて考えることで宿題をやらなきゃいけないな、というようにやる気が出てくるのです。

やりなさいと指示するのではなく、自分からやらなきゃと思えるような状態に持っていくことが大切です。

子供に宿題を自主的にやらせる方法2.やる計画を一緒に立てる

子供に宿題を自主的にやらせる方法の2つ目は、宿題をする計画を一緒に立てるということです。これは特に長期休みでたくさん宿題がある時に使える方法になります。

子供は、どうしても計画を立てるということが苦手です。長期休みに入ってたくさんゲームができるような環境になったら、宿題ではなくゲームを優先してしまうのは当たり前のことです。

そこで宿題の計画を先に立ててしまうと良いでしょう。親も協力して一緒に立てることで、子供にも責任感が生まれてきます。計画を立てる上では、早く宿題を終わらせたらこんなに遊ぶ時間が一杯増える!というようにメリットも説明しながら計画を立てましょう。

そして、計画を立てたら何度も声掛けするようにしましょう。ちゃんと計画通りやっているかどうか、怒る口調ではなくフランクに聞いてみることで、常に宿題をするということに意識が行くはずです。

子供に宿題を自主的にやらせる方法3.やったら褒める

子供に宿題を自主的にやらせる方法の3つ目は、やったら褒めるということです。子供にとって宿題をするということは当たり前です。当たり前のことをやっても誰も褒めてくれないです。だからこそ宿題が嫌いになるのです。

子供のモチベーションを上げるためにも、宿題をやったらオーバーなくらいに褒めてあげると良いでしょう。

宿題をする自分が偉いと思うことは、自尊心を育てることにもつながります。とにかく褒める習慣をつけてあげましょう。

子供は声掛け次第で宿題を自分からやりだす!

子供の宿題を自主的にやらせる方法について紹介してきました。子供はどうしても宿題を後回しにしがちです。しかし、親の声のかけ方次第で自分から宿題をやる子供に育ってくれます。

早いうちに宿題を終わらせて、自由な時間がたくさんできるように、宿題を自主的にやる子供に育ててあげてくださいね。