赤ちゃんが成長してくると、いつから自分のことを認識してくれるのか、気になる部分ではありますよね。赤ちゃんがママと認識する時期はいつなのでしょうか?
さらに赤ちゃんがママだと認識する時間の差には、何か理由があるのでしょうか?赤ちゃんがママをママだと認識する時期についてご紹介します。
赤ちゃんがママを認識する時期
赤ちゃんがズバリママをママだと認識する時期は、実は生まれてすぐだといわれています。とはいっても、まだこの頃はママをママだと認識しているというサインを出すことはありません。
赤ちゃんは輪郭だけでママだと認識してるようで、顔を覆ってしまうことで認識はできなくなってしまうようです。
その後しっかりとママだと認識するようになるには、生後半年くらいだといわれています。この頃には顔を認識する力がしっかりと養われるようになるので、この頃にはママの顔がはっきりとわかり、人見知りというものが出てくるようになります。
赤ちゃんはどこでママを判別している?
赤ちゃんはママの顔と匂い、そして声で認識しています。声に関して赤ちゃんはお腹の中にいる時からママの声を聴き始めます。お腹の中で成長しているにつれて、聴力が発達しますが、その中でももっとも鮮明に聞こえてくるのが、ママの声だそうです。
匂いに関してはミルクの匂いが挙げられます。ママのミルクと他の人のミルクの匂いというのは、違いが分かるようになります。よくミルクで育てているママのことは認識しにくいのではないか?と言われますが、それはこれが関係しています。
子供はしっかりと匂いでママかどうかを判別することはできますが、それによってママだと認識することができなくなるということはありません。
完ミで育てたとしても、実際に赤ちゃんがママを認識しない、ということはないので、安心してください。
赤ちゃんがママを認識するとどんなことが起こる?
赤ちゃんは段々と成長するにつれて、ママのことを認識するようになります。その一方で色々な事をママに欲求するようになります。ママを認識するようになると、人見知りをするようになります。これは、ママとママではない人の認識がはっきりするからこそ起こるもので、成長している証でもあります。
他の人が抱っこすると泣いてしまうのは、赤ちゃんがママを認識している証なので、人見知りができてきたら、認識してきているなと思っていいでしょう。
さらに赤ちゃんがママを認識するようになると後追いが始まってきます。自分で段々と動けるようになってくる赤ちゃんは、家の中でもママを探すようになります。活発になってハイハイをするようになると、ママがいる場所へと後追いをします。
ママと離れたくないという気持ちからこういったことを始めますが、一方で大変に感じてしまうこともあるようです。1歳半になるころには後追いも落ち着いてくるといわれています。それまでの辛抱なので、この時間は子供の後追いを受け入れてあげるようにしましょう。
赤ちゃんがママを認識すると、赤ちゃんの性格もだんだんと見えてくるはずです。そういう意味でも、赤ちゃんがママを認識しているかどうか、しっかりと観察してみてくださいね。
赤ちゃんにとってママは特別
赤ちゃんがママを認識する時期についてご紹介しました。意外にも赤ちゃんは生まれてすぐにママを認識しているようです。
しっかりと認識をするまでには約半年かかるようですが、ここから人見知りが始まるケースもあるようです。大変かもしれませんが、赤ちゃんの成長の為だと思って、人見知りや後追いについて見守ってあげるようにしましょう。