赤ちゃんにおふろを入れた後、髪が濡れたままでは風邪を引いてしまうのではないか?と心配になる親御さんは少なくないはずです。しかしドライヤーの熱が熱いせいで子供にダメージを与えてしまうのではないかと悩んでしまいますよね。
赤ちゃんにはドライヤーは必要なのでしょうか?赤ちゃんがドライヤーを使う影響や嫌がる時の対処法についてご紹介します。
赤ちゃんがドライヤーを使う上での影響
赤ちゃんの頭皮というものは、大人の頭皮よりもデリケートです。そのため、基本的には赤ちゃんと言われる年齢の場合は、ドライヤーは使わない方が良いです。大人にとっては大丈夫だと感じる温度の風でも、子供にとっては火傷の原因になってしまうことがあります。
子供の頭皮は大変デリケートで弱く、傷つきやすいのでドライヤーによって頭皮がダメージを受けてしまうことがあります。
子供の髪にわざわざドライヤーを使う必要はありませんので、できれば自然燥や水分でタオルをしっかりと拭き取ってあげるようにしましょう。
赤ちゃんにドライヤーを使う注意点
赤ちゃんにドライヤーを使う場合の注意点は、赤ちゃんの年齢よりも毛量で決めることが重要になります。子供にとってドライヤーがダメージになってしまうこともありますが、子供によっては小さくても髪の量が多い子供もいます。
そういった子供はなかなか自然乾燥やタオルドライだけでは乾ききらないということもあります。そういった場合に、補助としてドライヤーを使っても大丈夫になります。
しかし、小さいうちの赤ちゃんは、じっとすることができません。そうすると頭皮以外の部分にドライヤーが当たってしまうことなどを考えると非常に危なくなります。
こういったことがだんだんと少なくなってくる時期に、補助としてドライヤーを使っていくことをおすすめします。あくまで乾いていない部分に軽くドライヤーをかける程度にしましょう。
ドライヤーをかける場合は、子供が熱くならないようにある程度話した距離で行いましょう。そうすることで、早く乾かしたいからと髪に近づけるとダメージが強くなるので、温かい風を認識できる30センチ以上の距離で行うようにしましょう。
大きくなってからのドライヤーで泣く場合は?
子供にとってドライヤーの音や熱が恐怖に感じてしまうことがあります。小さい頃はこういったことで、恐怖を感じてしまうこともあります。子供がどうして嫌がる時は、やめてあげることが1番です。子供は機嫌によって嫌がるものが変わってくるので、無理に行わずに、タオルドライや自然乾燥で済ませてあげるようにしましょう。
子供がドライヤーを嫌がるのには、音が原因となっていることがあります。大人用のドライヤーは威力が強く、子供にとっては大きな不快感を覚える音になることもあります。そういった場合は、なるべく音が小さく風量もおだやかに調整することをおすすめします。
どうしても嫌がるという場合は、音が静かなタイプのドライヤーを購入して、子供のために使ってあげるようにすると良いでしょう。
風量が強すぎて嫌がってしまうこともあります。早く乾かしたいからと大人と同じ風量で行うことをやめて、穏やかな風を送ってあげること恐怖心が和らぐことがあります。
それでも泣き止まない時は自然乾燥に切り替えましょう。その時は水分の吸収がいいマイクロファイバータオルの使用をおすすめします。
赤ちゃんのドライヤーは無理に使わなくてもいい
赤ちゃんのドライやーについてご紹介しました。小さい頃の髪はわざわざドライヤーをしなくても乾いてくれることがほとんどなので、無理に使う必要はありません。
どうしても自然乾燥では無理になった時や、ドライヤーに対する恐怖心が少なくなった段階で、ドライヤーを使ってあげるようにしましょう。