子供がやる気のないような人間に育ってほしいと思う人はいませんよね。子供を育てていくのであれば、できる限り色々な事を頑張れるような人間に育ってほしいものです。
何事にも頑張る子供に育てるために、親が心がけていきたいことについてご紹介します。
頑張る子供に育てるには1.自由を与える
頑張る子供に育てるには、ある程度の自由を与えるということです。子供は制限があると自分のやりたいことを抑えて育ってしまいますが、反対に親が全部を決めてしまうと、1人では何もできない人間に育ってしまいます。
そういった子供にならないためにも、ある程度の自由を与える必要があります。子供には小さい頃から自分で選んで自分で挑戦するという機会を作ってあげるようにしましょう。そうすることで、何事も自分の手で進んでやってみようという気持ちが出てくることになります。
自分がやりたいことが何なのか、それに挑戦してみてどう思ったか、こういった自由に自分の意思でなにかをやるということを重ねていくことで、子供は大きく成長していきます。
頑張る子供に育てるには2.過保護すぎない
頑張る子供に育てるには、過保護にしすぎないことが大切です。子供はとてもかわいいものです。さらに頑張っていろいろな事に挑戦して欲しいと思うあまり、子供のやることを手伝ってあげ過ぎたり、褒めすぎたりすることはあまりよいとは言えません。
親が何でも口を出して、何でもやってあげてしまうような環境では、自分から頑張るという気持ちが育たなくなってしまいます。
子供を過保護にしすぎずに自分でできることに関してはしっかりとやらせることが重要になります。子供が自分でやれることを、親が口出ししすぎない事が大切になります。
いつもは口出しや手出しをしてしまいそうなことでも、ぐっとこらえて子供の力で挑戦させることが大切になります。
頑張る子供に育てるには3.できたら褒める
頑張る子供に育てるには、できたことに対して褒めてあげることが大切です。なんでも結果ばかりを求めてしまい、頑張る意味が分からなくなってしまうと、何もできない人間になってしまいます。
親が子供を褒めるということは、とても大切な事なのです。子供が頑張ったことに対しては、これでもかというくらいほめてあげるようにしましょう。子供は親に褒めてもらうということが、大好きです。
だからこそ、子供が何か成功したことや、成功する途中の頑張りを褒めてあげることで、次も頑張ろうという気持ちになってきます。
頑張る子供に育てるには4.失敗を叱らない
頑張る子供に育てるには、失敗を叱らない子育てを心がけていきましょう。どうしても失敗した子供に対して、怒ってしまいたくなる親がいますが、それは逆効果なのです。
失敗したことが子供自身のせいだとしても、それを周りが言うことにより、子供の自信は余計になくなってしまい、失敗したという経験が強く印象に残ってしまうことになります。
その失敗体験は大きくなってもトラウマとして、残ってしまうことがあります。失敗が怖いせいで頑張れない人間になってしまう人は、少なくありません。
失敗しても大丈夫、失敗することも大切だということを、常に教えてあげられるような子育てをしていくようにしましょう。
頑張る子供は親の教育で決まる
頑張る子供に育てる方法についてご紹介しました。頑張る子供というのは、小さい頃の親の教育によって左右されるものです。
だからこそ、子供ができることはやらせてあげて、できたことをしっかりと褒めること、さらに失敗は叱らないことを重視して子育てをしていくようにしましょう。