赤ちゃんをお風呂に入れる際に、顔を洗うと嫌がられるためお困りのお母さんが多いようです。赤ちゃんの顔を洗う際に嫌がられないようにするためには、どのような方法があるのでしょうか。成長した時に水嫌いにならないためにも、正しい方法を知っておきたいところですよね。
そこで、赤ちゃんの入浴の際に顔を洗う正しい方法についての情報をまとめてみました。赤ちゃんの入浴を楽にするために役立つ情報をご紹介致しますので、是非最後までご覧ください。
湯船デビューした赤ちゃんと入浴する方法とは?
生後1カ月を過ぎると、沐浴から湯船でのお風呂に切り替わるのが一般的と言えます。しかし、まだ小さな赤ちゃんとの入浴は大変なものです。その方法としては、まずは赤ちゃんを脱衣所のラックなどに寝かせ、お母さんの体を綺麗に洗います。
それから赤ちゃんの服を脱がせ、シャワーで綺麗に洗い流し、湯船に浸かります。赤ちゃんを洗う際に最も苦労するのが、顔を洗う時です。
顔にお湯をかけると嫌がられる場合が多く、失敗すると目に入ってしまい、さらに嫌がられることも。では、赤ちゃんの顔を嫌がられずに洗う方法をみていきましょう。
赤ちゃんの顔は洗わなければいけないの?
赤ちゃんの顔を洗う際には、目や耳に水が入ったらどうしよう、と心配される方が多いのではないでしょうか。とはいえ、顔を洗わないわけにはいきません。
赤ちゃんの肌は弱く、乳児湿疹、乾燥などといった肌のトラブルは付き物。そのため、嫌がるからといって顔をしっかり洗わないと、肌荒れに繋がる危険性があると言われています。
例え赤ちゃんの肌が綺麗に見えたとしても、よだれなどで汚れていることも考えられるため、入浴の際にはしっかり洗ってあげましょう。では、具体的な洗い方についてご紹介します。
赤ちゃんの顔の洗い方とは?
赤ちゃんの顔を洗う際には、肌を強く擦ってはいけません。石鹸をしっかり泡だて、優しく洗ってあげましょう。洗う際には、ガーゼではなくお母さんの手で洗ってあげることで、肌への負担を減らすことに繋がります。
耳の後ろやTゾーンなどは汚れやすいため、毎日忘れずに洗うことが大事。すすぐ際にはシャワーの水圧には充分注意を払い、弱めの水圧で泡がなくなるまでしっかりと洗い流してあげましょう。その際には、鼻や口をふさぐことのないよう常に意識することをおすすめします。
赤ちゃんの肌は非常に弱いので、洗うだけではなくその後のケアも忘れずに行うことで、肌荒れを防ぐことが大事と言えます。
お風呂上がりの赤ちゃんのお肌のケアとは?
赤ちゃんの肌を様々なトラブルから守るためには、朝と入浴後の保湿ケアが必要になります。保湿をする際には、まずは赤ちゃんの肌に刺激の少ないローションやクリームを用意します。
そして、使用方法に従い、適量をお母さんの手に乗せ、うっすらと伸ばすように赤ちゃんの肌にのせていきます。特に乾燥がひどい季節には、ローションやクリームを使用しても肌荒れが起きてしまうことも。症状が気になるようであれば、皮膚科を受診することをおすすめします。
肌が弱い赤ちゃんの場合、季節によっては肌荒れが悪化することもあるので、その場合には処方された薬を使うことをおすすめします。
赤ちゃんの顔を洗う際には優しく丁寧に!
赤ちゃんの肌は弱いので、洗う際には強くこすったりすると逆効果になることも。それを避けるためには、優しく丁寧に洗ってあげることが大事。
嫌がるからといって洗わないのではなく、嫌がらないよう優しくしっかり洗い流してあげると、肌荒れを防ぐことに繋がります。