中学生になると部活動が始まります。しかし勉強もおろそかにはさせたくないですよね。自分の子供が勉強ができないのは、部活で忙しいせいなのかもしれない!と感じている人もいるはずです。
部活と勉強にはどれくらい影響があるのでしょうか?文武両道になるための方法についてご紹介します。
部活動と勉強の関係性
部活をしている時間があれば、勉強をするための時間が減っていくことになりますよね。だからこそ勉強の時間がないと思っている人が多いです。しかし、実際にそれはどれくらい関係性があるのか、わかりますか?
実は部活が原因で勉強ができていない、という可能性はほとんどないのです。どういうことかというと、部活をしていてもしていなくても、勉強の時間は変わらないということなのです。
部活が忙しいから勉強できないと思っている人がいますが、実際にはそうではありません。むしろ部活をしていても勉強をしている人の方が多いのです。
部活と勉強には大きな関係があると思われがちですが、実際にはそうではないのです。
文武両道するには目的が必要
部活動をしながら勉強も両立していくには、どうすればいいのかと悩みますよね。部活も勉強もしっかりと両立できているという人は、実は目標がしっかりと定まっている人なのです。
部活をしていても、目標の大学や目標のテストの順位などがあれば、忙しくてもしっかりと勉強をすることができるのです。反対にいくら時間があっても目標がなければ勉強に取り組むことはできないのです。
自分の子供に勉強と部活をしっかりと両立させたいと思うのであれば、まずは目標を明確にするということから始めていく必要があります。
わざわざ部活をやめようとする必要はありません。部活はいい意味で勉強のリフレッシュになることでもあります。なので、わざわざやめさせることはなく、自分の好きな事をする時間として、これからも続けていっても問題ないのです。
文武両道をしっかりとさせることこそが、受験にはとても重要になってくるのです。
文武両道は受験にも大切なこと
部活と勉強を両立して行うということは、実は受験においてもとても良い効果を発揮してくれます。どういうことかというと、受験というのは今日明日やったからと言って成功するわけではありませんよね。
しっかりとスケジュールを立てた上で受験の日に向けて勉強をしていくことになります。この時間を管理するという能力がしっかりしていないと、受験までにすべての勉強を勧めることができなくなります。
そこで、部活と勉強を両立していくことでこの力も同時に養っていくのです。部活をしながら勉強をするとなると、スケジュール管理がとても重要になります。
部活から帰ってきてご飯を食べて、お風呂に入って、ここからここまで勉強して、ここからここまでが自分の時間、というように、しっかりとスケジュール管理をしていかないと、なかなか時間を有効に使えなくなってしまいます。
だからこそ忙しい時間の中で、どこをどうやって短縮して、どこでどうやって時間を増やしていくかというのが、とても重要なのです。
部活と勉強を両立させるということは、そういった時間配分や自己管理能力を付けるという意味でも良い効果を発揮することなのです。
文武両道はとても重要!
部活と勉強の関係についてご紹介しました。部活をしているから子供の学力が上がらないのではないか?と思っている人もいるかもしれませんが、そういうわけではありません。
子供に自己管理能力を付けさせるという意味でも、部活と勉強の両立をさせることがとても重要なのです。