子供がいると毎日家事に育児にドタバタですよね。筆者の場合は2人目が生まれてからは、毎日の生活をこなすのに必死なのが現状です。
さらに保育園に預けて働いているママは本当に毎日大変ですよね。そんな時に少しでも旦那さんと家事を分担できると、物理的にも精神的にもママはとっても楽になると思います。
家事に育児にハードな毎日を送っているご夫婦にうまく家事分担ちょっとしたコツをご紹介します。
共働きじゃなくても家事分担している専業主婦家庭もあります
共働きだと家事も育児もすでに分担しているかもしれません。しかし専業主婦のママだとどうでしょうか。まだ子供が1人目だったりすると、「養ってもらってるのだし…」と旦那さんに遠慮して育児も家事もすべて一人で頑張ってしまうママもいるようです。
しかしそんなママでも子供が幼稚園などに通うようになると、やっぱり旦那さんのヘルプがないとパンクしてしまいます。
時間の制約があまりなかった未就園のときと比べて、子供が幼稚園に通うようになると、お弁当などの準備や登園時間にきちんと間に合わせる必要があります。そうなってくると家事の手抜きもしづらいですし、時間に追われることが多くなりますよね。
筆者の場合は2人目がまだ乳児だったので本当に毎朝目の回るような忙しさで、ものすごく大変でした。入園してから3か月、とうとうあまりのしんどさに音をあげて夫に朝の家事分担を頼んだ経験があります。
普及しつつある家事代行サービス、それでもためらってしまう理由
夫に家事を頼む前に、家事代行サービスを検討する人もいるようです。最近は共働きが増えた影響でだいぶ普及してきました。それでもやっぱり家事を外注するのをためらってしまう理由は一番は金銭面だと思います。
子供が幼稚園や保育園に通っていたりすると、共働きでも家計が苦しいというケースもあるのではないでしょうか。そういうときに時間あたり数万かかる家事代行サービスは使いづらいですよね。
さらに見ず知らずの人が自宅に入るというのは、やっぱり気を使います。家事代行サービスを頼んだら、家の汚れが気になって来てもらう前に必死で掃除した・・・なんてエピソードもあるようです。
楽をするために家事代行サービスを頼んだのに、かえって気を使って疲れてしまっては本末転倒ですね。
男性の得意な家事の傾向は?
お金がかかってかえって疲れてしまうくらいなら、やっぱり夫と家事を分担したほうが良いですよね。ではどんな家事を夫の担当にしたらよいでしょう?
得意な家事は人それぞれ違うと思いますが、男性は料理などよりも洗い物や洗濯などが得意という人が多いようです。
料理はいくつかのメニューを作るために、切ったり煮込んだり味付けしたりと複数の作業を同時進行で行わなければいけません。そういうマルチタスクの作業はどちらかというと女性が得意で、男性は一つの作業にじっくり取り組んで達成感が得られるものが良いみたいですね。
意外と細かいところに気の付く人も多いので、洗い物や洗濯は向いているようです。
全ての家事を書き出して、タイムテーブルとつきあわせよう
お互いの得意な家事を確認したところで、肝心なのが作業と家族のタイムテーブルを突き合わせることです。そもそも家事分担をする目的とは「日常生活を無理なく効率よく回していくこと」ですよね。
家事は分担したものの、その作業で会社や学校に間に合わなくなったりするのは良くありません。お互いのタイムテーブルを確認して、子供の登園時間や出発時間から逆算してできる家事、できない家事をピックアップしていくのがポイントです。
さらに筆者の家庭を例に出すと、朝にシャワーを浴びた夫が洗濯物を集めて、自分の使用したバスタオルと一緒に洗濯機を回します。
その間に筆者は家族の朝食と弁当作りを済ませます。終わると夫が子供たちに朝ご飯を食べさせ、筆者は洗濯ものを干します。そのように作業工程の一部を分担しあうという形もおススメです。
子供のためにも自分のためにも気持ちよく家事分担していこう
どちらがどんな家事をするか?どのように家事分担するかは各家庭でそれぞれ違います。しかしここで大事なのは、夫婦で協力して生活を効率よく回していくという姿を子供に見せるという点です。
やはり子供は小さいながらにママやパパのすることを良く見ています。夫婦で仲良く家事をしている姿を子供が見たら、自分もやりたがりますよね。
大きくなっても男の子でも女の子でも家族の一員として進んで家事をやってくれるようになるでしょう。そうなるとママもとっても助かりますよね。家庭円満のためにもぜひ効率よい家事分担をお勧めします。