子供が生まれたら、たくさんのおもちゃを買い与えることになりますよね。中には、上の子供のおもちゃを小さい赤ちゃんが取り返して遊ぶこともありますよね。
そのおもちゃ、本当に安全でしょうか?子供の成長に欠かせない、本当に何全な子供のおもちゃの選び方についてご紹介します。
赤ちゃんが遊ぶものには要注意!
赤ちゃんの頃は好奇心が旺盛で色々な物を触ったりなめたりして遊ぶようになります。ここで注意が必要なのは、赤ちゃんの身の丈にあっているおもちゃかどうかです。
子供用のおもちゃは安全にできているものがほとんどですが、赤ちゃんは自分用のおもちゃとそれ以外を区別することができませんよね。部屋にある物すべてに興味を示すと思っておいた方が良いでしょう。
大人からしてみれば、これくらい大丈夫だと思っているものでも、小さい赤ちゃんにとってみれば、大きかったり重かったりします。それを誤って顔や体に落としてしまったら、打撲の原因になります。
間違って飲み込んでしまうという可能性も出てくるので、子供に与えるものには注意を払って、危険な物を手の届くところに置かないようにしましょう。
上の子のおもちゃが危ない!?
見落としがちな所では、上の子のおもちゃを取り返して遊んでいる場合です。ほとんどの家庭では、上の子と下の子を同じ空間で遊ばせることが多いかと思います。その時に上の子が遊んでいた細かいおもちゃを、万が一飲み込んでしまったら大変な事になります。
子供は遊んでいると知らないうちに散らかしてしまうものです。小さい子供と一緒に遊ばせるときは、絶対に目を離さずに遊ばせるようにしましょう。
幼稚園に入ってくると、ブロックやフィギュアなどで遊ぶことも出てくると思います。小さい部品がたくさん出てくるような物で遊ぶ時は、場所を決めて小さい子供の手に届かない所で遊ばせるなどの工夫をするようにしましょう。
子供用おもちゃ以外は危ない?
子供のおもちゃというのは、たくさん販売されていますよね。しかし、時には子供はおもちゃではない物に興味を示すようになることもありますよね。
気に入っているならばそれで良いと、子供におもちゃとして与えることもあるかもしれませんが、これは安全とは言えません。
子供用のおもちゃんというのは、口に入っても安全なように検査をされています。しかし、それ以外の物はそういった検査がされていませんよね。万が一口に入ることを想定せずに作られている商品もたくさんあります。
子供が楽しそうだからいい、というわけではなく安全性を考えるとなるべく避けた方が良いということがわかります。
日本のおもちゃにはセーフティトイマークと呼ばれる「STマーク」というものがあります。このマークがついているものは安全に使用することができるというしるしです。こういった基準を見ながら、子供のおもちゃを選ぶようにしましょう。
また、子供の年齢に合ったおもちゃだからといって、遊び方によって予想外の危険が潜んでいる可能性もあります。子供が小さいうちは遊んでいる姿から目を離さずに、何かあってもすぐに対処できるように気をつけていきましょう。
子供のおもちゃは安全な物を
子供のおもちゃについてご紹介しました。小さい赤ちゃんには危険なものがたくさん溢れています。そういった環境の中で遊ばせる場合は子供の遊ぶ環境に気を配りながら遊ばせてあげるようにしましょう。
またおもちゃ選びに関しても、子供の口に入っても安心できるようなおもちゃを選ぶようにしましょう。子供の成長に欠かせないおもちゃだからこそ、こだわりを持って選ぶようにしましょう。