子供のはじめての保育参観は、どんな雰囲気かわからずに緊張しますよね。たくさんの親が集まるからこそ、できるだけ恥ずかしい行動はとりたくないはずです。
そんな保育参観の時に気をつけるマナーについてご紹介します。恥ずかしい親にならないために、やってはいけない行動についてまとめてみました。
保育参観の親は子供も見ている
保育参観に始めていくという場合には、どんな空気感なのか気になりますよね。保育参観は基本的にいつもの授業にお邪魔しているというスタンスなので、親が前に出ることはNGです。そして、そんな親の様子を子供達は見ています。
子供にとって保育参観というのはワクワクした気持ちもあります。親に見てもらえるというのは、安心感があります。子供のお手本になるような行動を常に気をつけていかなくてはいけません。
子供は大人しくしているのに、大人がうるさくして先生に怒られていたら、子供のお手本にはならないので、そういったことを意識しましょう。
知り合いがいても会釈程度にする
子供の保育参観に、知っている親御さんがいると、どうしてもその場でお話ししたくなってしまうものです。いくら空気が張り詰めていない場だとしても、保育参観中に話し込むのはやめにしましょう。
小声お話しているとしても、周りからすると迷惑に感じることもありますし、先生が見ている可能性もあります。
今日の目的は知り合いのママと話すために来たのではなく、子供の保育園での様子を見に来ているだけです。だからこそ、参観中はいくら知り合いで親しい人だとしても、話し込まないのがマナーですので、注意しましょう。
もしも知り合いと話がしたいのであれば、教室の外に出て話すか、終わってから時間を取って話すようにしましょう。
携帯をいじるのはNG
子供の保育参観中に堂々と携帯をいじる人がいます。それは特に悪気があるわけではなく、普段の何気ない待ち時間と同じだと考えているからです。これはマナーとしてはNGです。
電話ができていて確認したいという場合は、外に出て確認するようにしましょう。さらに携帯の着信音にもきちんと注意を払いましょう。
周りには自分以外の親御さんもたくさんいます。その姿を見て周りがどう思うか、気をつけていきましょう。親がそういった行動をすることで、子供の育ち方にまで偏見を持つ人もいるので、1つ1つの行動を意識するようにしましょう。
保育園ででしゃばりすぎない
保育参観で注意したいのが、親は口出しをしないということです。自分の子供が、目の前で何か違うことをしている場合ってありますよね。
親としてはどうしたの?なにしてるの?と声を掛けたくなるところでもありますし、実際にそういった親御さんは少なくありません。しかし、今は保育中だということを忘れないようにしましょう。
そういった子供の指導をするのは先生の仕事になります。子供自身にも集団行動をする大切さを学ばせる機会でもあります。親が前面に出てしまうと、先生の立場がなくなってしまいます。
さらに自分の子供が注目されないと、親が先生に意見する場合もありますが、これもNGです。自分の子供の為だとおもってやっていることも、集団行動を学ぶという意味では悪影響になります。
保育参観の時はでしゃばらず、家に帰ってから子供と話をする時間を作りましょう。
保育参観のマナーを守って
初めての保育参観で注意したいマナーについてご紹介しました。保育参観には色々な親御さんが集まることになります。そこで恥ずかしくならないような、立ち振る舞いを意識して保育参観に参加するようにしましょう。