小学生だってオシャレでいたい!でもやり過ぎは禁物?ちょうどいい通学ファッション

制服のある小学校もあると思いますが、公立のほとんどの小学校は私服通学ですよね。我が子には少しでもオシャレさせてあげたい!というお母さんもいると思いますが、やり過ぎてしまうと学校で浮いてしまう危険も。

今回は学年ごとに学校生活に適したファッションをまとめてみました。

低学年

特に入学したての一年生はまだまだ走り回って遊びたい盛り。新しいお友達もできて、はしゃぐことも多いので動きやすさは重要ですよね。それに体育の授業となると自分でお着替えしなくてはいけないので、脱ぎ着しやすさも大切なポイントです。

男の子なら暖かい春夏の時期には明るい色合いのシャツが軽やかでオシャレですが、ボタンではなくスナップボタンのタイプがおすすめ。これなら低学年のお子さんでも素早くお着替えできちゃいます。

女の子はやっぱりスカートが大好き。でも遊んでいるときに下着が丸見えでは困りますのでアンダーパンツは必項です。アンダーパンツ付きのスカートならもたつきもなく快適。最近はストライプや花柄など可愛い柄のアンダーパンツもあるので選ぶのが楽しくなりそう。

中学年

学校生活にも慣れてくる中学年になると社会科見学などで校外での活動も増えてきます。そんなときは少し落ち着いたファッションだと知的に見えて大人っぽいかもしれません。

男の子も女の子も襟付きのトップスに細身のパンツやタイトスカートを合わせてみては?足元は歩きやすさ重視でスニーカーがベストですが、レッドやイエローの原色のコンバースを差し色にするとオシャレ感が増します。

周りと差をつけるなら髪型も大事。さすがに整髪量でキメキメなのは小学生らしくないので、男の子はせめて寝癖は直すように気を付けましょう。女の子はちょっと凝った編み込みをするとスッキリまとまりつつ可愛らしい雰囲気が出せますよ。

高学年

小学校5~6年生くらいになると流行にも敏感になってきますし、大人と同じような格好をしたくなる年頃です。でも高学年といったら、もうすぐ中学生。中学校では小学校と違って明確な校則があるため、これまで以上にオシャレが制限されます。

今のうちから学生らしい服装や髪型をするよう習慣づけていかないと小学校とのギャップに戸惑ってしまいますので、巻き髪などのとびっきりのオシャレは休日に楽しむようにしましょう。

さて、6年生では一大イベントの修学旅行があります。やっぱり思い出に残る修学旅行ではお気に入りのファッションで過ごしたいですよね。

行く時期によっても着るものは変わってきますが、男の子ならTシャツにチェックシャツ・ハーフパンツなどのコーディネートだとアクティブに動けます。気温の変化対策にウィンドブレーカーなどの軽めのアウターがあれば安心です。

国会議事堂などのかしこまった場所へ行く予定があるなら、ちょっと大人し目にポロシャツにロングパンツなどがいいでしょう。

女の子はスカートやショートパンツを履くならニーハイソックスなどで足の露出を抑え目にして、いつものトップスにカーディガンを羽織るだけできちんと感も出せます。

アウトドアなどアクティブな場所に行く予定があるなら、Tシャツにストレッチの効いたスキニーパンツがおすすめ。肌の露出を抑えて虫刺され対策をしましょう。

小学生でもTPOに合わせた服を

ここまで小学生の学校生活に適したファッションを紹介しました。どの学年でも共通して言えることは、小学生でもTPOに合わせた服を着ることがオシャレのひとつということ。

その場の雰囲気にそぐわないファッションはどんなに頑張っていても浮いてしまうだけです。小学生は心も体もどんどん成長していく時期。サイズアウトも早いけれど、そのぶん色んなファッションができると考えて親子で楽しめたら素敵ですね