保育園や幼稚園、小学校の先生やお医者様とお話をしている時に「あれ?」と感じるような態度を取られることありませんか?
先生の態度が気になるが指摘をしていいものかどうか悩んでしまう。そんな先生の気になる態度に迷ったときの対処法をご紹介しましょう。
どれだけ傷つけられたかで考える
先生の態度が気になってしまうが、先生という立場を考えればなかなか指摘するのも難しいと感じることも多いのではないでしょうか?
しかし、先生の態度が気になってしまってこれからどのような顔をして接すればいいのかわからない。そんな悩みを抱えている方は、先生のその態度でどれだけ傷つけられたかを基準に考えてみてはいかがでしょうか?
先生の心無い態度によって、自分がどれだけ悲しい思いをしているのか?先生の態度によって子供がどれだけ不快な思いをしてしまったのか?それを基準に考えれば先生の態度を指摘するべきかどうかわかるのではないでしょうか?
先生という立場に怖気づいてしまうかもしれませんが、どうしても我慢できない時は勇気を出して声をあげるようにしましょう。
言い難ければ所定の係に報告をする
先生に直接指摘をしてしまっては角が立ちますし、いざ本人を前にしては言いたいことを言えないという事態に陥るかもしれません。そんな時に利用したいのが苦情受付係や問い合わせ窓口です。
保育園や幼稚園、小学校や病院などに匿名でもいいので、電話でこんなことがあった、こんな嫌な思いをした、こんなに傷つけられたということをしっかりと報告をすることで、少しはイライラした感情が治まるかもしれません。
さらに、電話で匿名にすれば先生本人にも匿名で内容が伝わりますので、次に会った時にも嫌な思いをしなくて済むはずです。
先生への指摘は言い難いことも多いでしょうが、勇気を出して指摘をしてあげることで先生の今後のためにもなるはずです。ぜひ勇気を出して声をあげるようにしましょう。
グッと我慢をする
先生の態度が気になったとしても、一度我慢をするというのも有効な方法です。あまりにも目につく態度や、言動に自尊心を傷つけられたという場合は別ですが、先生のその気になる態度の意図はまた別のところにある可能性もあります。
そのような態度をみた瞬間はとても嫌な気分になってしまうかもしれませんが、まずはしっかりと冷静になってみてください。冷静になってその言葉や態度の意味をもう一度考えてみると、案外勘違いしているだけだった!ということもありえます。
先生の態度に冷静さを失っている可能性もありますので、まずは客観的に物事をとらえることを注意してみましょう。
先生が忙しすぎて余裕がないだけ
先生の冷たい態度や、適当な態度に誠意を感じられないと感じることもあるでしょうが、もしかしたらその時がたまたま忙しくてそのような態度をとってしまっただけ。という可能性もあります。
あまりにも忙しすぎる時はどんな人間でも冷たい態度になってしまいがちです。いつもは丁寧な対応をしてくれるのに、なぜか気になる態度を取られたという場合は、たまたまという可能性もありますので、少し様子をみるようにしましょうね。
先生だからといって物怖じする必要はない
先生と呼ばれる職業の人たちは、その先生という呼び名からどうしても物怖じしてしまいがちになってしまいますよね。しかし、先生と呼ばれる人たちも同じ人間ですし、人としてやっていいことと悪いことというのはあります。
どうしても気になる態度を取られてしまったり、どうしても許せないと感じた時は、先生本人に指摘するか、所定の機関に報告をするようにしましょう。あまりにもひどい気になる態度を放置して子供が傷ついてしまうことのないようにしましょうね。