いやいや期に突入した上の子と生後間もない赤ちゃんのお世話は、猫の手が何個も借りたいくらい大忙しですよね。
心に余裕をもって子育てをした方がいいと頭ではわかっていても、現実はいつもイライラして疲れ切っている自分が嫌になって悪循環…。
でもそんな大変は一瞬で、目が回りそうな時期には必ず終わりがくるので、筆者の経験から可愛い時期を少しでも楽しめる工夫をご紹介したいと思います。是非参考にしてみて下さいね。
子どもは遊びの天才!すべてを遊びに結び付けてしまおう
回りのママ達は子どもを公園や児童館に連れて行ってあげていても、下の子が小さいうちは夜中の授乳があって生活も不規則になりがちですし、家の事もままならなくて中々二人を連れての外出はできませんよね。
子どもは外でたくさん遊ばせた方が良いと聞くし、このままでは上の子がストレスを溜めてしまうかもしれない…。と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
でも子どもはどこにいても遊びの天才なので心配しなくて大丈夫ですよ。少しの工夫で家にいてもたくさん上の子と遊んであげる事ができます。
中々外出できない時期はほんの一時なので、気持ちを切り替えてその状況で子どもと一緒に楽しんでしまいましょう。
家事も赤ちゃんのお世話も一緒に参加させてみる
筆者はどうせなら遊びと家事を同時にやってしまおう!と、毎日上の子に家事や下の子のお世話をお手伝いしてもらっていました。
洗濯ものを干す時や畳む時、赤ちゃんにミルクや離乳食をあげる時、掃除をするときはいつも、お手伝いしてくれる?と簡単なやり方を教えて一緒にやっていました。
段々と自分がお兄ちゃんやお姉ちゃんだという自覚も芽生えてきている上の子は、頼りにされる事をとても喜んでくれるはず。
ほかの事で気が紛れている間にササっと家事をやってしまうよりも、パパやママと自分も一緒の事をやっているという環境にいる方が子どもの満足度も高いと思います。上の子が隣でお手伝いに熱中している間に案外ササっと家事を終わらせられますよ。
小さなうちはとにかく上の子が中心の環境にする
下の子が小さいうちはまだ動き回る事もないですし寝ている時間が長いので、とにかく上の子にたくさんかまってあげる事がその後の年子育児を楽にする秘訣だと年子を育てている中で感じました。
下の子が産まれるとナイーブになりがちな上の子ですが、パパやママが自分にたくさんかまってくれるという満足感があると、パパやママを下の子に取られてしまう!!とやきもちを焼く事が少なくなります。
とくに上の子が下の子のお世話をしてくれた時は大げさすぎるくらいに褒めてあげると、自分がお兄ちゃんやお姉ちゃんでいる事を楽しんでくれるようになると思います。やきもちを焼く事が減ってくると、上の子は下の子をとても可愛がってくれるようになりますよ。
工夫次第で楽になる年子育児
いかがでしたでしょうか。大変なイメージがある年子育児ですが、工夫をして生活をする事でかなりの負担が減って毎日が楽しくなってくると思います。
筆者が年子育児をしている中で特に感じた事は、家を綺麗にする事よりも、美味しいご飯を作る事よりも、ママが楽しそうに毎日を過ごしている時がとにかく1番子ども達が楽しそうにしているという事でした。
最初は不慣れな事が多いので戸惑う事もあるとは思いますが、思うようにいかない事があってもそんなに忙しい時はほんの一瞬なので、少しの工夫とまーいっかの精神で可愛い年子の二人との生活を楽しんで下さいね。ご自分の環境にあった工夫の仕方は日々を過ごす中で必ず見えてくると思います。