趣味や飲み会ばかりで全く父親の自覚がない…。いつになったら出るの?

女の人は子供を身ごもった時から母親の自覚が芽生え、十月十日ですっかりママになり生まれてくるころには既に母親です。

その一方で、男の人は妊娠中に自分の身体の変化があるわけでもなく、なかなか父親の自覚は芽生えにくいものだと言われています。

生まれてからも子供ができる前と同じような頻度で外出したり、家にいても子供を見ずにゲームをしたり…。イクメンと呼ばれる人がいる中で、まだまだこういう男の人もいるものです。

こういう男の人に父親の自覚を芽生えさせるにはどうしたらいいの?父親の自覚を持たせるための方法、お教えします。

抱っこ紐

パパが一緒にいるときは抱っこをパパの役割にしましょう。抱っこは力のいる仕事ですし、赤ちゃんとも触れ合えて父親の自覚を持たせたい男性にぴったりの仕事です。

抱っこ紐を買う際もパパが使うことを想定し、パパが気に入るデザインのものを選ぶようにするといいですよ。一緒に買いに行ってパパに決めさせるというのもいい手段です。

何事も最初が肝心ですから、お出かけする際の抱っこはパパの仕事最初に決めてしまえば、自然と抱っこしてくれるようになり、そこからパパなのだという自覚が芽生えるでしょう。小さなものを実際に抱くということは、男性の守ってあげたいという気持ちを引き起こすのです。

写メ

子育て期には男性が働き、女性が子育てをするということがまだまだ多い世の中です。女性が仕事を続けるという場合でも、産むことができるのは女性であるということは変わりませんから、女性には産んだ後に子供とべったりで暮らす時間があります。

男性も育休を取得することが増えてきてはいますが、女性のようになかなかべったりと過ごすということは少ないのです。

そこで、一緒に過ごす時間が少ないパパには写メを送ってあげ、子供の小さな成長でも逐一報告するようにしましょう。子供の存在を感じさせることで、自分が父親になったのだという気持ちを引き起こすようにしていきましょう。

お手本イクメン

『子育ては女の仕事』日本には口には出さなくても、このような考えを持っている人はまだまだ多いのです。こういった人の意識を変えるには、今の世の中はそうではないのだと、ある意味洗脳していくことが必要です。

知り合いや有名人でも構いません。育児に積極的に参加しているお手本となるイクメンの例を見せていきましょう。男の人でも育児をするのが当たり前だという風に擦りこんでいくのです。

パパの意識が変わるようになり、父親の自覚を持って戦力となってくれるようになると、ママの負担は減り、子育てが楽になって、パパにも優しくできるようになります。お互いにとっていいことだらけですね。

触れ合う

父親の自覚を持たせるためには、子供と触れ合う時間を多く作ってあげることが必要です。仕事に行くときにはまだ寝ているし、帰ってくるころには眠っているなんて状況では、なかなか父親として自覚を持つことも難しいのです。

それに加えて妻は子供の世話に追われ、自分の方を向いてくれないとなれば寂しい気持ちもあります。女性から見ると親になったんだから何言ってんのと言いたくなってしまいますが、男性はいつまでたっても子供なのです。

こちらから促してあげなければ、なかなか父親としての自覚が育たないということを理解し、導いてあげるようにしましょう。

大きい長男じゃ困ります

いかがでしたか?よく夫は大きい長男なんて言いますが、その状態を許していては大変なのは妻である自分自身です。男性は妊娠・出産することができません。体が変化したりしないので、父親になったという自覚は育ちにくいのです。

そのことを理解し、抱っこをさせたり、写メを送ったり、お手本となるイクメンの話をしたり、触れ合う時間を作ってあげ、父親としての自覚が芽生えるように導いていきましょう。

父親としての自覚が芽生えれば、おのずと行動も変わってきて、子育てという戦を共に乗り越えていける戦友となってくれますよ。