どうやら接し方がわからないらしい…。父親と子供の関わり方

専業主夫を選ぶ人もいたり、男性の育児参加が声高に叫ばれていたりする現代ですが、育児はまだまだ女性のものという意識が強く、母親の方が子供と関わる時間は圧倒的に多いものです。

そんな中、父親と子供はどう関わっていけばいいのでしょうか?父親と子供が健全な関係を作るということは、子供が健全に育つためにも大切なことなのです。

父親と子供のいい関わり方と、それに関して母親がどう働きかけていったらいいのかということを、詳しくお教えします。父親と子供のいい関係、築いていきましょう。

パパの話をたくさんする

パパは子供と過ごす時間がとても短いです。そんな中で子供がパパのことを尊敬したり親しみを持ったりというのは、ママにかかってくるのです。

パパと過ごす時間が少なくても、パパは今頃何をしているのかなぁという話をしたりして、パパを身近に感じられるようにしましょう。

買い物をしている時にも「パパの好きな食べ物買おうね」と言ってパパの好きなものを買うなど、日常の色々な所でパパを感じさせることはできるのです。パパの話をたくさんすることで、子供がパパを身近に感じられるようにしていきましょう。

パパとママが仲良くする

子供が一番信頼しているのは、なんといってもママです。その信頼しているママがパパと仲良くしていると、子供は信頼しているママの仲良くしている人=ママと同じで信頼できる人だという認識を持ちます。

夫婦仲は子供が生まれる前と後とではガラリと変わりやすいものですが、子供の親という同じ立場であるのは夫婦だけです。

子供が巣立った後にも仲良く過ごすことは一生を豊かにするため大切なのです。ですから、子育て期から仲良く過ごし、その姿を子供に見せることで子供がパパを信頼できるようにしていきましょう。意識して過ごすことで、親子の関係だけでなく夫婦の関係もよくしてくれるでしょう。

触れ合う時間を作る

子供にパパの話をたくさんしたり、パパとママが仲良くすることでパパを信頼できる人だというところまで押し上げることができたなら、子供とパパが触れ合う時間を作っていきましょう。

百聞は一見に如かずという言葉にもあるように、いくら言い聞かせるよりも例え一分でも一緒に過ごす時間の方が、パパと子供の絆を強めます。

パパが子供と過ごせる時間は少ないかもしれませんが、少しであっても触れ合う時間があると、パパと子供の関係は良好なものになっていきます。パパと子供の触れ合いタイムつくっていきましょう。

パパに預ける

パパと子供の関係のためと言いながら、ママの一人時間の確保のためにも、たまにはパパに子供を預けて外出してみましょう。

ママにとっても息抜きができ、また明日から頑張ろうという活力になります。そして、子供にとってもパパと過ごす時間は楽しいものになります。

ママとは違った大胆な遊びや、普段禁止されているジャンキーなものを食べたりして過ごす特別感は、パパと子供の大切な思い出になり二人の絆を強めてくれます。

パパと子供を残して出かけることは少し不安な気持ちになってしまいますが、そんな心配はよそに案外楽しく過ごしているものです。思い切って出かけてパパと子供の絆深めましょう。

パパを頼ろう

いかがでしたか?子供と父親のいい関係を築くということは、子供にとってもパパにとっても自分にとっても大切なことです。

子供がパパを身近に感じられるように、パパの話をたくさんしたり、パパと仲良くしたり、少しでも触れ合う時間を作ったり、パパに子供を預けたりという時間を作り、パパと子供の関係を良くしていきましょう。

子供の親という立場の人は、この世で母親と父親しかいません。同じ視点から子供のことを考えられる同士である父親のことを、もっと頼っていい家族の関係を築いていきましょう。