子供は眠る時間になっても元気いっぱい!元気いっぱいなのは嬉しいけれど、親御さんからしてみれば毎日の家事で疲れているので休ませてほしい…というのも本音ですよね。
どうして子供が寝てくれないのかわからず、子供自体にあたってしまうお母さんも多いようです。今回はそんな元気なお子さんがぐっすり眠ってくれるように、とっておきの方法をご紹介したいと思います!
赤ちゃん期は赤ちゃんの寝たい時に寝る
赤ちゃんは一日約10時間以上、それに加えて昼寝を繰り返します。生きていくために必要な体力を睡眠で補っていくのですが、赤ちゃんには大人のように「朝起きて夜に眠る」という生活サイクルがありません。
その為に赤ちゃんは自分が眠たいと思った時に寝て、安心できないと泣いてしまいます。赤ちゃんが眠らないのはお母さんやお父さんが悪いわけではなく、ただ単に「今は自分の眠る時間じゃない!」と思っているのです。大変ですが、赤ちゃんがちゃんと育っている証拠です。
運動不足、体力が有り余っている
もう少し大きくなってくると、今度は体力が有り余って眠ってくれなくなります。体力の有り余ったお子さんを寝かせる方法は、体力を使い切って疲れ切ってもらうに限ります!お子さんが遊び盛りの時には、一杯動いてもらいましょう。
お子さんに遊んでもらう時間は午前中がいいと思います。あまりに遅い時間に遊んでしまうと、今度は興奮で眠れなくなってしまいます。
眠る3時間前は眠る準備をさせてください。スマートフォンやテレビを眠る前に見てしまうと、ライトの影響で眠れなくなってしまうお子さんもいるので出来るだけ控えましょう。
朝の早起きが出来ていない
意外と多いのが「朝の早起きが出来ていない」お子さんです。夜更かししてしまうから朝が起きられない、と思っている方も多いかもしれませんが実は逆なのです。
朝が起きられないので、体内のサイクルが狂って夜に眠れなくなってしまうのです。朝起きられない子には様々な理由があります。
「布団が気持ちよくて出たくない」と言う理由が多いのではないでしょうか?そんなお子さんに怒っても、お子さんがもっと出てきたくなくなってしまいます。
逆に「今起きたらこんな楽しいことがある」と誘惑してみてください。朝ご飯が少し豪華だったり、楽しいテレビがあったり、怒るのではなく誘惑すると子供も反発する心が無くなってお互いイライラしません。
昼寝は短く!前倒し作戦!
昼寝の時間が長いと、お子さんは夜に眠れなくなってしまいます。ですが日中は暖かくて昼寝したくなってしまいますよね。そんな時には「昼寝を短くしてその後の行動を前倒しする作戦」を使ってみてください。
内容は至ってシンプルで、いつもよりも昼寝の開始時間を少しだけ早め、そこからの行動を全て前倒しするだけです。
全ての行動を早める事によって、眠る時間を早める事が出来ます。夜型になってしまったお子さんのサイクルを整える事が出来ます。
子供はいつかちゃんと眠る
あまりに眠ってくれないとこのままこの子は眠らないのではないか?と心配になってしまいますよね。ですが、お子さんは必ずいつかは寝ます。お母さんがリラックスした状態で無いと、お子さんも興奮して深い眠りに入る事が出来ません。
お父さんお母さんがお子さんの横に寝そべって呼吸を合わせるだけでも、安心感を得る事が出来て眠ってくれることもあります。
お子さんが眠ってくれるポイントを押さえてもどうしても寝てくれない時には怒らずに眠くなるまで待ってみましょう。そして、一度に生活習慣を整えるのではなく少しずつ朝方の生活に直していってください。