現代っ子たちに欠かせないのがゲームです。友達と遊ぶ時にも携帯ゲーム機を持って集合したり、ゲーム機はもはや子供たちにとって、友達付き合いでも欠かせないアイテムなのです。
今の親世代が子供の頃はゲームが出始めたころで、ゲームをして育ってきた人も多いですが、これほどまでにゲームとは密接な関係ではありませんでした。
ゲームをすることで視力が下がってしまったり、学力に影響があるのか心配になったりもします。子供とゲームはいったいどう付き合っていけばいいのでしょうか。子供とゲームの関わり方について詳しく見ていくことにしましょう。
時間を決めて
ゲームをする際には時間を決めておきましょう。これは最初が肝心で、最初にルールを設けておくことが肝心です。ゲームは一日○分までと最初に決めて、それを守ることを当たり前のことにしましょう。
最初に決めてそれが当たり前のこととなってしまえば、やり過ぎることなく上手にゲームと付き合っていけるようになりますよ。
子供に任せるとやりたいだけやってしまい、視力の低下や、宿題が進まないなどのことを招いてしまいます。きちんと時間を決めてゲームをさせるようにして、ゲームをやり過ぎることのないように注意しましょう。
知らない人とやりとりさせない
最近のゲームはどれもネットとつながり、知らない人と通信できる機能があります。この機能はとても楽しいものですが、分別のつかない子供が使うには少し危険な面もあります。
悪意を持った大人が優しい顔で近づいてきて、犯罪に巻き込まれてしまうということもありえるのです。子供にはそれを判断する能力がまだ十分に備わってはいません。
優しい大人だと安心して個人情報を教えてしまうなんてことも。それを防ぐためにも知らない人とはやりとりさせないということを決めておきましょう。できないようにフィルタリング制限をかけるのもいいですね。
ルールを決める
ゲームの使用の際はルールを決めましょう。先ほども述べた通り時間を決めることも大切ですし、ゲームが高価なものであるということを忘れてはいけません。そのことをしっかりと子供自身に理解させ、丁寧に取り扱うようにしましょう。
外へのゲームの持ち出しはどうするのか?ということは家庭によってさまざまな考え方があるとは思いますが、自分が扱っているのは高価なものだということを分からせ手起きましょう。
そして友達とのゲームの貸し借りはトラブルの元となってしまうので、禁止しておくほうが賢明です。トラブルにならないようなルールを決め、ゲームと関わっていきましょう。
目が悪くならないように
ゲームをしていると気になるのが、目が悪くならないのかということです。ゲームは集中して画面を見つめるため、まばたきが少なくなってしまい目が疲れてしまいます。また、ゲーム画面からはブルーライトが出ていますのでそれも目には良くないものです。
ゲームをするときにはブルーライトをカットしてくれる眼鏡をつけさせる、ゲームをする時の姿勢に注意して画面と目との適切な距離を保つ、長時間やらせないなどの対策をして、子供の目をゲームから守りましょう。
視力は悪くなってしまうと黒板が見えなくなったり学習意欲を下げてしまうことにもつながります。子供の目を守ってあげるよう努めましょう。
ゲームとうまく付き合おう
いかがでしたか?ゲームを全くしないで過ごすということは、現代を生きる子供たちにとっては難しいことです。なので、上手にゲームと付き合えるようにルールを決めて子供にゲームをさせるようにしましょう。
ゲームの時間を決め、ルールを作ること、知らない人と通信はさせないこと、そして目が悪くならないように注意して、ゲームを楽しむようにしましょう。
楽しくゲームと付き合うことができれば、いい娯楽となり子供も親も楽しく過ごすことができるようになりますよ。