快適に過ごす赤ちゃんのスペース作りについて考えてみた

生まれたばかりの赤ちゃんとの生活は1日のほとんどの時間を家の中で過ごします。赤ちゃんにとっては家の中での毎日が生活の全てになるわけです。

そんな場所だからこそ快適に過ごせるような赤ちゃんのスペースを確保することが必要になりますね。では、どのような物を準備しておけば、赤ちゃんは1日中快適に過ごすことができるのでしょうか。

今回は赤ちゃんが快適に過ごすためのスペース作りについて、私が調べたことと実際に準備した物や様子を紹介していきたいと思います。これから赤ちゃんとの生活が始まるという方はぜひ参考にしてみてください。

1日どこで過ごすのが良いのだろう!?

出産準備グッズを用意していると、赤ちゃん売り場には様々な物が売られていて何が必要で何が不必要なのかと悩んでしまうことが多いですよね。

ベビー布団にベビーベッド。ベビーチェアにバウンサー。これって全部赤ちゃんには必要なのかな。でも置くスペースもそんなにないし・・。私はとても悩みました・・。

息子が産まれる時、我が家はまだ1LDKの賃貸でした。リビングに寝室の二つ。このスペースにこんなに赤ちゃんのスペースを置いたらゴチャゴチャしてしまいそうだし。

布団さえあれば寝てくれる?それとも日中の昼寝は布団ではない方が良いの?もう出産準備は迷宮入りです。そこでまずは何がどのような役割を果たすのかを調べ、その上で赤ちゃんにとって快適なスペース作りを考えていくことにしました。

快適な赤ちゃんのスペース作り

快適な赤ちゃんのスペース作りに必要な物や考えるべきことを調べてみました。参考にしたのは【いちばんよくわかる育児】という本です。

おすすめ商品

いちばんよくわかる育児 (主婦の友生活シリーズ)


出典:https://www.amazon.co.jp

ねんねスペース

ベビー布団

1日のほとんどを寝てすごす赤ちゃん。布団の質にはこだわりましょう。今は布団セットになって売られている物も多いのでセットで買うと便利ですね。

敷布団・薄手の掛布団、厚手の掛布団、ベビー枕。それにそれぞれのシーツが2枚ずつあると洗い替えもできます。

ベビーベッド

上の子やペット、ホコリが気になる場合はベビーベッドを使用。安全な場所を確保できるようであれば用途に合わせて購入かレンタルの検討が必要です。

日中のスペース

ベビーチェア

高さや背もたれの角度を調整できるので、短いお昼寝や遊び、食事の時など長く使用することができます。

バウンサー

赤ちゃんが動くと自然に揺れる設計のロータイプのチェアです。計量でコンパクトなので持ち運びにも便利。

クーファン

昔ながらの簡易ベッドで赤ちゃんを寝かせたまま持ち運びができるもの。

その他グッズ

ベビーモニター

別の部屋にいる赤ちゃんの様子を見たり聴いたりすることができるので、赤ちゃんの異変や起きた時に駆けつけることができます。

加湿器・空気清浄機

乾燥する冬には加湿器があると便利。またペットやタバコの臭いが気になる場合は空気清浄機も重宝します。

温湿度計

赤ちゃんが過ごす部屋の温度や湿度は常に把握して調整しておきたいもの。温湿度計があると便利です。

暖房機

乾燥を防ぎ、直接温風が出ないファンヒーターやオイルヒーターがあると便利。

なるほど!このような用途や役割の赤ちゃん快適グッズがあるんですね。自分の家の間取りや季節に応じて必要な物は変わってきそうです。

必要性を考慮しながら購入

調べたことを参考にして、早速赤ちゃんが快適に過ごせるスペース作りを始めました。

ねんねはベビーベッド

我が家の1LDKの寝室には大きなベッドが置いてあります。このベッドに赤ちゃんを寝かせるわけにもいかないし・・。かといってベッドの下にベビー布団を敷くわけにもいかないし・・。ということで、寝る時にはベビーベッドを使用することにしました。

ただ寝室が大人のベッドとベビーベッドで埋まってしまうので、これはレンタルすることにしました。とりあえずたっちが始まる9か月頃までのレンタルを依頼。

届いたベビーベッドは大人のベッドと同じ高さだったので、そのまま横につけておけば寝顔も見れて安心でした。動き回るようになるとベビーベッドは危険になったので、我が家は9か月のレンタルで大正解でした!

日中はハイロ―チェア

日中のスペースとして用意したのはハイロ―チェアです。これはリビングで過ごす時やお昼寝用に購入しました。

自動で揺れて眠気を誘うタイプのものもありましたが、値段がとても高かったので断念。手動で前後に揺らせるものにしました。

これは高さも角度も調整でき、机もセットできるので離乳食が始まればご飯もここで食べられると思い選びました。

実際はこのハイロ―チェアで昼寝をしてくれることはほとんどありませんでした。あまり寝心地は良くなかったようです・・。結局日中の昼寝は抱っこか大人のベッドで寝ることがほとんどでした。

ただこのハイロ―チェアは、私がシャワーを浴びる時に脱衣所に置いて赤ちゃんを寝かせておくのに重宝しました。6か月以降は座ってご飯を食べるのにも使用しました。でもあまり長く使うことはなく1歳過ぎには使わなくなりました。

その他グッズも完備

1LDKなのでどの部屋にいても赤ちゃんは目の届く範囲にいます。そのためベビーモニターは必要ないと感じ購入は却下しました。

加湿器と空気清浄機は、二つが一体型になっているものを購入。ペットも飼っておらずタバコも吸っていないですが、空気を常に綺麗にしておけると気持ちが良いです。温湿度計も購入したので、毎日確認しながら温度と湿度の調整をしています。

暖房器具は出産準備の時期は春だったので購入は見送り。子どもが7か月になった時にオイルヒーターを購入しました。オイルヒーターは直接触ってもほとんど熱くありません。広い部屋でも徐々に暖かくしてくれて、乾燥もしないので赤ちゃんは快適そうです。・・少し電気代は高いですが、必要経費としています。

赤ちゃん目線でスペースを考慮

赤ちゃんがどうしたら快適に過ごせるか・・。これを産まれる前の出産準備で考えるのは難しいことですよね。実際に赤ちゃんがすごす目線になり、どうしたら一番良い環境で過ごせるかを考えてみる必要がありますね。

高い買い物なので、なるべく無駄がないよう、そして快適に過ごせるようにゆっくり考えてスペース作りをしていきましょう。