離乳食を作るとき、何かと苦労するのが食材の裏ごしやみじん切りです。包丁やすり鉢を使って作ると時間も手間もかかりますよね。でも、ブレンダーを使えばあっという間になめらかなペーストや細かいみじん切りができます。
ブレンダーの魅力と選び方のポイント、おすすめの機種を紹介しましょう。
ブレンダーは便利!料理にマルチに使える
ブレンダーを使う一番のメリットは、料理の幅が広がることです。
食材をすりつぶしたり、みじん切りにしたりする場合も手間がかからず、スイッチひとつで簡単です。みじん切りにした食材や、ペースト状にした食材は、離乳食を作るのにも欠かせません。
包丁やすり鉢を使って食材を刻む・すりつぶすのもよいですが、忙しいときには時間がかかって困りますよね。そんな時もブレンダーを使えばあっという間に離乳食の下ごしらえができます。
ブレンダーはお菓子作りにも大活躍。一番大変な、混ぜる・泡立てる作業も、ブレンダーがあればラクにできるので、ぜひこの機会にブレンダー購入を検討してみましょう。
【参考】https://the360.life/U1301.doit?id=6103
楽に使えるおすすめブレンダーは?
ブレンダーには、据え置きタイプとハンドタイプがあります。
据え置きタイプは一般的に「ミキサー」と呼ばれているものです。パワフルで氷などもラクに砕けるものから、コンパクトで1人前のスムージー作りにぴったりのものまでたくさんあります。ただし音が大きかったり、準備やお手入れが大変だったりというデメリットも……。
離乳食づくりなどで頻繁にブレンダーを使うのであれば、手軽に扱えるハンドタイプがおすすめです。
【参考】https://sakidori.co/article/64403#index_3
安くて便利なハンドブレンダーがおすすめ
ブレンダーを買うのなら、安くて便利なハンドブレンダーがおすすめです。
ハンドブレンダーはスティック型で収納場所に困らず、先端部分や「アタッチメント」と呼ばれるパーツが取り外せるのでお手入れも簡単。アタッチメントを付け替えることでさまざまな使い方ができるのも魅力です。
手に持って使うタイプなので軽く作られており、女性でもラクに取り扱えます。
総合的に見ると据え置き型のブレンダー(ミキサー)よりもハンドタイプのほうが高機能な製品が多いです。アタッチメントの種類が豊富な機種もあるので、コスパがよく、長く使えるブレンダーを購入したいなら、ハンドタイプのものを選びましょう。
【参考】https://sakidori.co/article/64403#index_3
使いやすいハンドブレンダーを選ぶポイント
ハンドブレンダーを選ぶときは、次の2つのポイントをチェックしましょう。
ポイント(1) おすすめは軽い、握りやすいブレンダー
ブレンダーを選ぶときは、必ず重さと握りやすさをチェックしてください。重たいものは取り回しが難しく、握りにくいものは長時間使うのが億劫になります。
軽ければ女性でもラクに扱えるので、できれば店頭で実際に商品を持ってみて、重さをチェックしてから購入しましょう。
握りやすさも重要なポイントです。握る部分が太すぎたりすると、スイッチに指が届かない場合もあります。無理なく握れてスイッチが押せる太さのブレンダーを選ぶことが大切です。
【参考】https://the360.life/U1301.doit?id=6103
ポイント(2) おすすめは片付けやすいコードレスのブレンダー
ハンドブレンダーには、充電式・乾電池式のコードレスタイプと、コンセントにプラグをさして使う有線タイプがあります。
片付けがしやすく、使いやすいのはコードレスタイプ。コンセントまでの距離やコードを気にしなくていいので、ラクです。
しかし、コードレスタイプのハンドブレンダーは決して多くありません。現在市販されている商品のほとんどが有線タイプです。有線タイプのハンドブレンダーを選ぶときは、コードの長さをチェックしましょう。コンセントから作業場所までの距離を考えて、少し長めのものを選ぶと使いやすいです。
【参考】https://www.biccamera.com/bc/i/topics/osusume_handblender/index.jsp
ポイント(3) アタッチメントの数で選ぶ
ハンドブレンダーは、アタッチメントと呼ばれるパーツを付け替えることで、さまざまな使い方ができます。
代表的なアタッチメントを紹介しましょう。
- ブレンダーアタッチメント:食材をつぶしたり混ぜたりするためのアタッチメントです。
- チョッパーアタッチメント:食材をみじん切りにするためのアタッチメントです。
- ビーターアタッチメント:生クリームや卵白を泡立てるためのアタッチメントです。
- スパイスグラインダーアタッチメント:コーヒー豆やスパイスを挽くためのアタッチメントです。
このほかにも、製品によっては「フードプロセッサーアタッチメント」といって、食材を千切りにしたりスライスしたり、パン生地などを捏ねたりできるアタッチメントが付属しているものもあります。
ブレンダーの価格は付属するアタッチメントの数によって変わってくるので、自分がどのアタッチメントを使って調理するかを考えて選びましょう。
ただ食材をつぶす・混ぜるだけなら、チョッパーアタッチメントやビーターアタッチメントが付いていない製品で十分です。付属アタッチメントの数が少ない分、手頃な価格で購入できます。
ブレンダーを使っていろいろな料理を作りたいのなら、付属アタッチメントが充実しているものを選ぶとよいでしょう。その際は、どのアタッチメントで何ができるのかをしっかりチェックすると同時に、自分がそのアタッチメントを使って何がしたいのかをはっきりさせておくことが大切です。
【参照】
https://www.biccamera.com/bc/i/topics/osusume_handblender/index.jsp#point03
https://item.rakuten.co.jp/delonghi/0x22111247/
最新人気のブレンダーをランキングで
それでは、おすすめのハンドブレンダーをランキング形式で3点紹介しましょう。
ハンドブレンダーの価格は、安いものは5,000円、高いものは20,000円近くと幅があります。その中でも10,000円前後で買える中堅価格の機種を中心に紹介します。
【参考】https://www.biccamera.com/bc/i/topics/osusume_handblender/index.jsp
おすすめブレンダー3位:安くてお手軽「スティックブレンダー スリムタイプ THM430 パールホワイト(テスコム)」
テスコムの『スティックブレンダー スリムタイプ THM430 パールホワイト』は手軽に試せるハンドブレンダーを探している方にぴったりです。
5,000円以下で購入できるリーズナブルさもさることながら、「とりあえずハンドブレンダーを使ってみたい」という方が使う分には十分な機能を備えている点も魅力です。
本体部分は4cmと細めで、手の小さい女性でも握りやすいのがポイント。
アタッチメントを付け替えれば、これ1台でつぶす・まぜる・きざむ・泡立てることができます。
低速から高速まで無段階で速度が調節できるので、食材に合った速度で調理できます。目盛り付き・フタ付きのブレンドカップは、材料を混ぜた後そのまま保存容器として使える点も便利です。
アタッチメントは食洗器対応なので、使った後のお手入れがラクなのもうれしいですね。
- 商品名:スティックブレンダー スリムタイプ THM430
- Amazon:商品ページ
おすすめブレンダー2位:軽くて便利「スリム&ライト マルチハンドブレンダー HB-502WJ(クイジナート)」
クイジナートが2019年に発売した『スリム&ライト マルチハンドブレンダー HB-502WJ』は、わずか560gの軽量ボディが特徴のハンドブレンダーです。
ブレンダーアタッチメントのほか、チョッパーアタッチメントとビーター(泡立て)アタッチメントが付属していて、1台あると何かと重宝します。
軽くて取り回しやすく、ブレンダーを毎日使う方にぴったり。コード長も1.5mあるので、コンセントまでの距離を気にせず、作業に集中できます。
- 商品名:スリム&ライト マルチハンドブレンダー HB-502WJ
- Amazon:商品ページ
おすすめブレンダー1位:人気メーカー「マルチクイック7 MQ738(ブラウン)」
ブラウンは、「ブレンダーといえばブラウン」というくらいメジャーなメーカーです。ハンドブレンダーの人気ランキングでも、ブラウンの製品がいくつもランクインしています。
ブラウンの『マルチクイック7 MQ738』は、ブレンダーアタッチメントのほか、チョッパーアタッチメント、ビーター(泡立て)アタッチメント、スパイスグラインダーが付いており、1台7役の優れもの。それぞれのアタッチメントの交換が、ボタンを押すだけでできる点も魅力です。
また、お子さんがいる家庭にうれしい「チャイルドセーフティロック」も付いています。誤操作による万が一の事故が防げるのは、親としてうれしいポイントですよね。
握る力を変えるだけでブレンダーの速度が変えられるのはブラウンならではの機能。
各アタッチメントは食洗器対応なので、使い終わった後のお手入れもかんたんです。
- 商品名:
- Amazon:商品ページ
ブレンダーでレシピの幅を広げよう
ブレンダーを使えば、手早くかんたんに離乳食が作れるだけでなく、料理の幅も広がります。アタッチメントを付け替えればお菓子作りなどにも使えるので、ぜひこの機会にブレンダー購入を検討してみましょう。
ブレンダー用のレシピを紹介しているサイトもあるので、参考にしていろいろなメニューを作ってみてくださいね。