赤ちゃんがバンザイして寝るのはなぜ?いつまで続く?その理由や冬の対策

赤ちゃんがバンザイの格好をしながら寝ている姿を、ママであれば1度は見たことがありますよね。赤ちゃんはなぜいつもバンザイの格好で寝ているのか考えたことはありますか?

赤ちゃんがバンザイしながら寝る理由や、対策方法についてご紹介します。

赤ちゃんがバンザイしながら寝る理由

赤ちゃんがバンザイしながら寝ている姿を1度は見たことがあると思います。赤ちゃんがバンザイしながら寝ているのは、一体なぜなのでしょうか?まず、赤ちゃんがバンザイの状態になることは、赤ちゃんの筋肉の発達が影響しています。

全身の筋肉がまだ発達していない赤ちゃんは、仰向けに寝た状態になると、筋肉の発達により手をバンザイの格好になるようにできているのです。手をグーにして寝ている赤ちゃんも、同じ理由で、筋肉が発達していないためその格好になるということなのです。

さらに赤ちゃんが手をグーにして寝ると、体の熱を外に逃がしやすいという特徴もあります。体温が高い赤ちゃんにとっては、バンザイの格好をしながら寝ることで体温調整もしているのです。

バンザイしながら寝るのはいつまで?

赤ちゃんがバンザイしながら寝ている姿は、親としてもとてもかわいく見てられますよね。

赤ちゃんがバンザイで寝ているのは、いつまでなのでしょうか?基本的には1歳前後になると、手を上げなくても寝られるようになってきます。しかし、子供によってはバンザイで寝る方が熟睡できる、リラックスできるという子供もいます。

バンザイの状態で寝るということは、赤ちゃんがリラックスした状態で寝ている証拠でもあります。いつまで続くと言い切れるものではないですが、それなりに大きくなってからでも、たまに昔の名残として出てくることもあります。

さらに、中にはバンザイの形で寝ない子供も出てきます。それは何かおかしいのではないか?と思う人もいるかもしれませんが、元々の癖としてバンザイで寝ない子供もいるようです。

自分の子供がバンザイしないのはおかしいのではないか?と考えてしまうかもしれませんが、そういうわけではないので、心配はしなくても大丈夫でしょう。

バンザイしながら寝る時の注意点

赤ちゃんがバンザイの形で寝ているということは、とてもかわいいことです。しかし、気になってくるのが、赤ちゃんの冷えです。赤ちゃんは汗をかきやすく体温調整が難しいです。そのため、バンザイで寝ることで体温を調整しています。

しかし、寒い冬にたくさんの熱を放出してしまえば、自分の体温が下がってしまい、冷えてしまうことも考えられます。そのため、赤ちゃんにミトンを付けたり、靴下を付けたりする人もいますが、それはやめた方が良いでしょう。

赤ちゃんは自ら体温調整をしようとしているので、それを妨げるような物で覆ってしまうと、うまく体温を放出できなくなってしまいます。

基本的に冬でも布団だけでOKですが、それでも冷えているようならば、布団を増やしたり、部屋の温度を上げてあげたり、他の部分で工夫をするようにしましょう。

あくまで赤ちゃんが自ら体温調整する行為を邪魔しないようにしながら、赤ちゃんの手足の冷えの様子を見て、温度を管理してあげるようにしましょう。

バンザイ寝はリラックスの証拠

赤ちゃんのバンザイ寝に関してご紹介しました。赤ちゃんがバンザイしながら寝ることは、赤ちゃんにとって最もいい寝方でもあるということです。

バンザイをしてい寝ている時は、体温管理もしているので、赤ちゃんの体温の様子を見ながら、部屋の温度管理を行うようにしましょう。