子供はどんなことでも疑問を持って、どんなことにも質問を投げかけてきます。そんなたくさんの質問にときにはどう答えればいいのか悩んでしまうママもいらっしゃるのではないでしょうか?
今回はそんな子供に聞かれて困ってしまった質問あるあると上手な答え方をご紹介しましょう。ぜひ子供の質問に答えるときの参考にしてください。
生死について
「ヒトは死んだらどうなるの?」「ヒトはどうやって生まれてくるの?」そんな質問に対して戸惑ってしまうママも多いのではないでしょうか?
特にヒトの死については大変デリケートな問題で大人にもわからないことが多いので特に答え方には迷ってしまうかもしれませんね。
ヒトの生死について子供に真剣に答えてもわかってくれるのか?死という概念を教えて子供が変におびえてしまったりしないだろうか?そんな思いもあって余計に子供の生死について答えづらいと感じてしまうのかもしれませんね。
そんなヒトの生死についての上手な答え方の例としては「小学生になったら先生が教えてくれるよ」「ヒトの生死は難しいから大人になるにつれてわかっていくよ」「死んだらどこにいくかはわからない」などがあります。死についてどのように考えるかはヒトそれぞれでしょう。
つまり正しい答えはないともいえます。そんな生死をしっかりと子供に伝えてあげるのは難しいですが、親の考えを伝えてあげてはいかがでしょうか?
答えがわからない質問
「このおもちゃはどういう仕組みで動いているの?」「政治家はどうしてこんなにも喧嘩しているの?」「どうして宇宙に酸素はないの?」「なぜ目は二つあるの?」そんな専門的な知識がないと答えられないような質問に対してどう答えてあげればいいのかわからないママも多いようです。
そんな答えがわからない質問に対しての上手な答え方は、わからないことを認めて一緒に調べてみるのがいいのではないでしょうか?
例えば「どうして宇宙に酸素がないの?」という質問ならば「ママもわからないし一緒に調べようか!」といってスマホなどで調べたらすぐにわかるはずですよね。
そのようにすぐに調べればわかるようなことなら、子供と一緒に調べて解決してあげるのがいいのではないでしょうか?
わからない、知らない、という答えだけで済ましてしまうのは誰でもできますが、せっかく抱いた好奇心をそのまま潰してしまうことにもつながります。
それでは非常にもったいないのでぜひ子供と楽しく過ごすためにも答えがわからないときは一緒に調べてみましょう。
出産について
「自分はどうやって生まれてきたの?」「どうやってお腹の中に入ったの?」「パパとママからどうやって作られたの?」「妹や弟はどうやったらできるの?」そんな質問に対して皆様はどのように答えますか?
正直に答えてあげる。そんな思い切ったことをするママも中にはいるかもしれませんが、多くのママやパパは答えをはぐらかしてしまうかもしれませんね。
そんな子供に対しての上手な答え方は「コウノトリさんが連れてきてくれたんだよ」「パパとママが愛し合ってできたんだよ」「○○ちゃんがパパとママを選んでくれたんだよ」など、ちょっとファンタジーに答えてみてはいかがでしょう?
子供ができる理論は厳密にいえば完全に解明はされていませんし、上記のように答えても嘘ではありません。ぜひ、子供に生まれてきてありがとうという思いを伝える意味でも、答え方を考えてみてはいかがでしょう。
子供の質問には正面から答えてあげる
筆者も昔自分の母親に「私はどうやって出来たの?」とストレートに質問をしたことがありました。そのときの母の答えは「大人の関係を持ったらできた」という答えが返ってきました。
その答えにより子供ながら「大人になればわかるのか」と理解したものです。皆様も自分の子供にどのように答えるのかシミュレーションを今のうちにしておいてはいかがでしょうか?