子供がいるのに片付いている部屋を作る方法とは?

子供がいると部屋が散らかるのは当たり前ですし、片付けたとしても10分後には元通りに散らかった部屋になることもめずらしくはありません。しかし、子育て中の家庭なのにもかかわらず、中にはいつもお部屋が綺麗に片付いているご自宅もありますよね。

同じ子育て中なのにもかかわらず、なぜこのような差が生まれるのでしょう?そこには片づけを簡単にできるちょっとしたコツがあるのです。今回は子供がいても片づけられるお部屋を作るヒントをご紹介します。

お手紙やプリント類はいるものだけにする

子供が保育園や幼稚園に行っているとお手紙や書類が大量に増えますよね。それだけではなく、明細書や仕事関係の書類などとにかく生活をしていたら紙類が大量に増えていきます。

そのプリント類をいつまでも残していたらお部屋はいつまでたっても片付きません。そこで実行していただきたいのが、家には「必要な書類だけ」を残すようにして、あとのものは捨てていく癖をつけることです。

学校からのお知らせの紙をいつまでも残しておく必要はありませんし、カードの明細やもう終わったプリジェクトの紙をいつまでも残しておいても、次に見返すときはこないかもしれませんよね。

お手紙やプリント類をいつまでも残しておきたい気持ちはわかりますが、お部屋を片付けるためにも捨てる癖をつけましょう。

収納を増やすくらいなら「捨てる」

お部屋が片付かないからと収納をドンドンと増やすママもいらっしゃいますが、実は収納事態が邪魔なものになっているパターンは非常に多いのです。

収納を増やしたらその収納を置く場所を探さないといけませんし、収納を増やせばまた物を増やすことができるので結局お部屋は片付かないままになってしまいます。

そのような事態を防ぐためにも、収納は増やすのではなく今ある収納で治まるくらいに物を捨てるようにしましょう。もし物を増やすならば何かを捨てる、逆に何かを捨てるならば物を増やしてもいい。そのように考えれば収納を増やさなくても自然とお部屋は片付いて行きます。

おもちゃに至っても、お部屋の収納をわざわざ増やして物を増やすよりは、今ある収納スペースで治まるようにするのがいいのは明白ですよね。収納を増やすくらいなら思い切って捨ててしまう!その心がけを忘れないようにしましょう。

処分を決めたら必ず捨てる

処分を決めたのに、いつまでも残しておいてはせっかくの覚悟が無意味なものになってしまいます。処分を決めたら必ず捨ててしまう、捨てなくてもリサイクルに出すかネットオークションに出すなど考えるようにしましょう。

「いつかネットオークションに出すかもしれないから」という理由で、いつまでも物を置いておいては忘れてしまいますし結局物が邪魔でお部屋が片付きません。

一度捨てると決めたらすぐに処分をするということを心掛けましょう。いつか捨てる!では、いつまでたってもキレイなお部屋にはなりませんよ!

物を減らすことが効率よく部屋を片付けるコツ

お部屋がなかなか片付かない理由は、子供が増えるとその分必要になるものが多くなり、物が増えていくのが大きな原因です。

断捨離が少し前に流行ったように、物をある程度捨てる勇気は片付けるうえで一番手っ取り早い方法といえます。しかし、お部屋を片付けるためだからと、なんでもかんでも捨てるようになってはお部屋は片付いても逆に物が足りずに不便な生活を送ることになるかもしれません。

物を減らして片付けることがお部屋を効率よくきれいにするコツだとはいっても、限度は守るようにして快適な生活空間づくりを目指しましょうね。物を減らせば片付ける手間もなくなるようになりますよ。