暑い夏を乗り切る手作り梅ジュース!初夏の楽しみ梅狩りに行こう!

少しずつ暖かい日が増えてきて、初夏の風を感じられるようになってきた五月。イチゴ狩りの盛りも終わったこの時期に楽しめる味覚狩りと言えば、梅狩りですね。

子どもと一緒に楽しみながらもいだ梅で、おいしい梅ジュースを作って、来たる夏を元気に過ごしてみてはいかがでしょうか。

梅狩りが子連れにおすすめな理由

味覚狩りは、子どもたちにとって、とても楽しいイベントですね。ただ、梅はその場で食べられるわけではないので、あまり経験のある方もいないのではないでしょうか。

ですが、梅狩りには、子どもにおすすめな理由があったのです。それはなにか。

梅の木は、りんごやなし、ブドウなどに比べて、とても低いところで実を結びます。高いところなど、届かないところもありますが、低いところであれば、3歳4歳のお子さんでも届く位置に実がなっていますので、保護者の方がいちいち抱っこしなくても大丈夫です。

また、梅の実は、力を入れなくても、ぽろり‥と簡単にもぐことができるので、小さい子どもが、自分だけで収穫できた!と達成感を味わうのにも向いています。

梅狩りはいつ?どんな梅を選ぶの?

梅狩りの季節は初夏。筆者の住む関東では、早いところは五月の末頃から開始し、遅くとも六月中には終わってしまいます。

年によって実の様子も違いますので、行く前には、必ず近隣の梅農園に連絡をとり、ちょうど良い時期を聞いてみることをおすすめします。

梅は固い青梅から、熟しつつある黄色い梅まで生っていると思いますが、梅ジュース作りに向いているのは、青梅ですので青梅を中心に収穫しましょう。

また、梅干し作りを楽しみたい方は、黄色くなりつつある熟した梅を収穫するのも良いと思います。

梅狩りの注意事項

梅狩りの季節は、初夏。五月末から六月と、だんだん日差しの強くなってくる時期です。この時期、暑いから‥と半袖で過ごす方も沢山いるでしょう。特にお子さんは暑がりさんが多いですよね。

ですが、梅狩りの時だけは、長袖を着る。またはアームカバーを着るなど、肌を出さないように注意しましょう。梅の木には、毛虫が付くこともよくあり、肌を露出していたら、かぶれた。なんて話もよく聞きます。

お子さんの服装も長袖長ズボン、帽子を被って。がおすすめです。

梅シロップを作ってみよう!

収穫した梅は何にしましょうか。せっかくですから、子どももおいしくいただけるものがいいですよね。そこで、今回おすすめするのは、梅シロップ。

用意する物は、梅、氷砂糖、酢、熱湯消毒ししっかり乾かした瓶、爪楊枝(または竹串)の5点です。材料の比率は、梅と氷砂糖が1:1。酢が梅に対して1/5程度と考えてください。

作り方はとっても簡単

まずは、梅を優しく水洗いし、しっかり乾かします。乾燥する時間がなく、水分を拭き取る場合は、しっかりと水分を拭うよう気をつけてください。

次に、楊枝や竹串を使い、へたを取り除きます。最後に、梅、氷砂糖、梅、氷砂糖の順に瓶に詰め、お酢を回し入れたら、そのまま冷暗所で保管するだけ。3週間程度で完成します。

そのままかき氷にかけて食べるもよし!水や炭酸で割って、夏の暑い時期にさっぱりといただけるジュースにするもよし!サワーで割って梅サワーにするもよし!

大人にも子どもにもとっても嬉しい極上の梅シロップを作りは初夏にぴったりです。

初夏の楽しみ梅狩りで夏を乗り切ろう

暑い夏、夏バテ対策に、手作りの梅ジュース。我が家では、いつも自宅でビニールプールを開放する際に振る舞っていますが、お子さんにもとっても人気ですよ。

少し凍らせてグラニテにしたり、楽しみ方は沢山ありますので、この夏は、お子様と一緒に収穫した梅で、是非手作りの梅シロップを作ってみてはいかがでしょうか。