子供の遊びと言えば、任天堂のDSやWii、最近ではスイッチが主流にもなってきました。今の時代、ゲームの会話が友達とのコミュニケーションに含まれる事も多く、各家庭でルール決めをして付き合っていると思います。
本音を言うと、外で元気に遊んで欲しいし、読書をもっとして欲しいと感じている方もいると思います。そんな中で家族で遊べるカードゲームをオススメしたいと思います。
トランプやUNOのような感覚で、カードゲームを囲んで家族で盛り上がる時間はかけがえのない楽しい時間になりますよ。
カードゲームの種類
カードゲームと言えば、トランプやUNO、カルタや百人一首、また最近では、トレーディングカードゲームというものも流行っています。
トレーディングカードゲームとは、自分がコレクションしたカードで対戦する遊びの事で、小学生の間ではポケモンカードゲームが流行っています。
キャラクターが書かれたカードには強さやアイテムが記載され、各カードの内容を提示して対戦したり交換したりします。そして、今新たに注目されているのが、子供から大人まで一緒に遊べるカードゲームで、推理をしながら犯人を当てる「犯人は踊る」というゲーム。
与えられたカードを使って言い訳を考えピンチを乗り切る「キャット&チョコレート」というゲーム。カードに名前を付けて、名前を覚えてカードを取り合う「ナンジャモンジャ」などというゲームがあります。
トランプを進化させたような内容で、ルールがシンプルでわかりやすく、家族団欒にもってこいですよ。
4歳から遊べるナンジャモンジャ
「ナンジャモンジャ」とは、ロシア発祥のカードゲームです。頭と手足だけの謎生物“ナンジャモンジャ”族が描かれたカードを順番にめくって名前を付けます。
その人のセンスで特徴を捉えた名前を付けるところがこのゲームの爆笑ポイントで、付ける名前は何でもOK。そして、順番にカードをめくる流れで、同じものがめくられたらその名前をいち早く叫びます。
溜まったカードを獲得し、集めた枚数を競うゲームです。小さな子供と一緒に遊ぶ際は、視界に入る色や形で覚えやすい名前を付けてみましょう。
オレンジ色の丸い形の怪獣ならば、ミカン君、細長い緑の怪獣ならばキューリちゃんなど、同じカードが出てきたときに子供が覚えやすい名前だと、子供も覚えてカードを獲得し、記憶力も上達していきます。
意外とハイセンスなネーミングと侮れない子供の記憶力
手加減をして子供とナンジャモンジャをしていると、子供のハイセンスな名前の付け方や、ビックリするほどの記憶力に驚きます。ここがナンジャモンジャの面白いところです。慣れてくると大人も子供も対等に対戦できます。
ナンジャモンジャを何度もしていると、前回つけた名前や前々回付けた名前などが記憶の中で混乱してくるのですが、小学1年生の子供が、「これは○○、ちなみに、今までは○○、○○、○○だったね」と過去のネーミングも覚えて整理したうえで回答していることに驚きました。
また、自分のクラスのお友達の名前を付けるなど、自分に有利なネーミングをつけて私たち親が覚えにくい名前をつけるなどの戦略を立てていてとても感心しました。
家族団欒の時間はかけがえのないもの
「当たり前のなにげない日々が幸せだ」と、どこかの歌詞にありそうな言葉ですが、カードゲームをして家族で盛り上がる時間は本当にかけがえのないものだと感じます。
旅行に行ったり、美味しいものを食べに行ったり、家族イベントも大切ですが、こんなにも簡単に短時間で家族で爆笑できるカードゲームは本当におすすめです。
カードゲームであれば普段忙しいお父さんも気軽に子供と関わる時間が持てます。是非、試してみてください。