目まぐるしく成長する乳児期や幼児期ですが、不用品や中古品をフリマアプリで検索したことがある方も多いのではないでしょうか。
とくに使う期間が短いものや高額なものは新規で購入することを悩みますよね。そんな時、フリマアプリが役に立つのですが、売買取引は自己責任である部分も大きいので注意をしながら活用しましょう。
フリマアプリの種類
有名どころのフリマアプリだと、メルカリ、ラクマ、ヤフオクがあげられます。メルカリではメルカリアッテ(会って商品の受け渡し)やメルカリカウル(書籍などの取引)が展開されています。
ラクマに関しては、旧ラクマとフリルが統合し新ラクマとして終着しました。ヤフオクはオークションと合わせた検索も可能になり、定額制のフリマアプリとしても展開しています。
アプリ側の手数料がかかるか、かからないかが一番のポイントかとは思いますが、手数料がかかってもフリマアプリ市場ではメルカリが一番ユーザが多く、商品数も取引数も群を抜いています。
フリマアプリの活用法
使い方は単純で、出品者は商品の写真を撮って商品説明とともに値段設定をして出品する、購入者は欲しい商品を検索して商品の質問や値段交渉をしたのち購入するという流れです。
子供関連の商品に関しても大いに活用できます。買う、使う、売る、売れた売上金で買う、この流れです。フリマアプリといえばお小遣い稼ぎのイメージがあるかもしれませんが、売上金をそのまま購入時に使える事がメリットだと思います。
例えば、80サイズの服を購入し使用します、サイズアウトしたので出品し売れたとして、今度はその売上金で90サイズの服を購入できます。いらないものを売って、必要なものを買う、このわかりやすいループは、目まぐるしい成長で不要なものや必要なものがどんどん入れ替わる時期には非常に助かります。
また、捨てるには躊躇するブランドのベビー服などを必要な方が活用してくれると思うと嬉しいと思いませんか。
フリマアプリの注意点
対面売買のフリマと違って、ネット上で取引を行うフリマアプリは、手軽な点は良いのですが注意すべき点も多いです。まず、商品を写真で判断するという点。もちろんコメントのやりとりで質問をすることもできますが、どんな相手がどんな状況下で使用したものか、またどんな理由で出品しているのかわかりません。
写真映りの色と実際の色では感じ方も違いますし、「多少の劣化」と言っても、多少という捉え方も個人差があります。
次に、配送に関する事故や、見ず知らずの相手に個人情報を開示する点です。実際に、最安値の配送方法でお願いした際、中身に破損があったケースがありました。破損があったことを伝えると配送中の破損は配送業者に問い合わせくださいと言われました。
注意点を踏まえたポイント
購入前に商品に関して納得するまで確認しましょう。色や形、状態はもちろんですが、保管状態や、喫煙者がいないかなどの環境、発送していただくまでの期間なども確認ポイントです。
また、フリマアプリでは、各アカウントに対して過去取引の評価が付きますので、実際に安心できる取引ができる相手かどうかの判断材料になります。
配送に関しては、中身によっては追跡や補償がある配送方法を指定し、個人情報に関しては匿名配送を選択することも可能です。
育児の隙間にフリマアプリを楽しもう
私が実際にフリマアプリを使用して取引した子育て関係の品だと、ベビーカー、子供服、絵本、オモチャが挙げられます。
売る側も買う側も経験がありますが、安く買うメリットよりも、処分するには勿体ないものを誰かに使って頂けることにメリットを感じています。
また、売れたお金で新たな品を手に入れることができるので売上金を換金した事はなく、物々交換のような感覚でフリマアプリを活用しています。育児の隙間時間にちょうど良いです。注意点に気をつけてフリマアプリを楽しみましょう。