子連れで長距離移動をするコツは?ぐずった時の対処法は?

こどもが小さくても旅行に行きたい…。実家に帰省するために新幹線や飛行機を使わなければならないのだけど、子どもが周りの人に迷惑をかけないか心配…。

子どもが小さいうちの長距離移動は心配な事がたくさんありますよね。今回は子連れでの長距離移動を乗り切るヒントをご紹介したいと思います。

車移動は子どもが寝ているうちに走ると楽?

子どもと車で長距離移動をする場合、大変なのはチャイルドシートにずっと座らせておくことではないでしょうか。

普段はお利口さんに座っていられる子も、何時間もかかる移動となると退屈してしまいますよね。ですが安全面を考えると少しの時間でもチャイルドシートから降ろすのは得策ではありません。

筆者の場合、車で5時間ほどの実家に帰省する時は夜中のうちに走ってしまう事が多いです。子ども達が寝てから出発して、朝にはついているパターンです。

夜中は渋滞にはまる事もないですし、パパと運転を交代しながら走ります。ですが旅行に行く場合はその方法だと寝不足になってしまって翌日がしんどいですよね。

長距離移動中の車内を快適に過ごすコツ

車での移動は子どもがじっとしていられない年齢の時には楽ですよね。車中で快適に過ごす事ができれば子どもにとっては移動も楽しい時間になります。

ぐずぐずさせないためにも楽しんでもらう事が1番です。車内の必須アイテムといえばDVD。お使いの車で再生ができない場合はポータブルDVDプレーヤーを乗せておくと便利です。

タブレットで見る方法もありますが、高速は電波が飛びやすいので途中で止まってしまうと子どもがぐずりやすいです(筆者は何度も経験済みです。汗)。飴などの食べかすが出にくいお菓子も用意しておきましょう。

こまめに休憩を入れて外で遊ばせるなど、気分転換をして飽きさせないようにしてあげる事も大切です。

子どもと新幹線に乗る時は事前準備が大事?!

車の移動と同じで、子どもにとって楽しい移動時間にしてあげる事ができると親も楽です。新幹線に乗る予定が前もってはっきりしている場合は電車に乗せて車内では走ったり騒いだりしてはいけないと訓練してみるのもいいでしょう。

また、事前に本やプラレールなどで新幹線に興味を持たせてあげる事で、乗車時間が子どもにとって特別な時間になりますよ。

乗り物は男の子が好きなイメージがあると思いますが、実際に乗車するとなるとまた別の話。女の子にとっても新幹線に乗るということはとても楽しい事のようです。

グリーン車は子ども向けではない?

筆者は初めて二人の子連れで新幹線に乗った時、席が広い方が良いのでは?と思い、グリーン車に乗りました。

ですがグリーン車は静かにゆったりと過ごしたい人が多い車両なので、逆に周りに気を使ってしまいました。子どもが小さいうちは比較的にぎやかな自由席や指定席に乗った方が良いかもしれません。

飛行機での移動には耳が痛くならない工夫を!!

飛行機での移動の際、離陸や着陸時に気圧が変わると泣き出す子が多いです。まだ耳抜きなどで自分で調整ができない子どもにとっては、理由もわからず耳が痛み出してしまうのはとても苦痛だと思います。

筆者の家はパパの実家に帰省するのも飛行機に乗らなければならないので、毎回子ども達の耳が痛くならないように小児科で乗車前に鼻から垂らすと耳が痛くならない、目薬のような液体を処方してもらっています。

使用すると耳が痛くて泣く事は無いです。小児科に行く時間が無かった場合、離陸と着陸の際に子どもにハイチュウなどのチューイングキャンディーを食べさせています。顎をよく動かすので普通の飴よりも耳が痛くなりにくいですよ。

工夫次第で子どもとの長距離移動も楽しい時間に

子どもが小さいとどうしても腰が重くなってしまいがちな長距離移動ですが、工夫次第で移動時間も楽しい時間になると思います。コツを掴んでたくさんお出かけを楽しんで下さいね。