子どもはおにぎりが好きですよね。幼稚園や学校に通いだすと、「お腹すいたー!おやつ何―!?」と、お腹ペコペコで帰ってきますよね。
ですが、おやつにスナック菓子やチョコレートなどを出してしまうと、1袋ペロリなんてことも。育ち盛りの子どものおやつにはパワーの源となる炭水化物がおススメ。今回は日本の子どもが大好きなおにぎりのレシピをご紹介します。
おかかチーズおにぎり
文字通り、おかかとチーズのおにぎりです。温かいご飯におかかとチーズ、しょうゆを適量垂らして混ぜて握るだけ。ご飯の温度でチーズが溶けて、いい感じに混ざります。
チーズが溶けていない方がお好みの方は、細かく切ったプロセスチーズなどを粗熱が冷めたご飯に混ぜ込んでも美味しくいただけます。おかかとチーズが好きな子どもは大喜びでがっついてくれると思いますよ。
菜飯しらすおにぎり
市販で売っている菜飯の元としらす、お好みでゴマを混ぜて握って下さい。野菜と魚の栄養が一度に摂れるので栄養も満点ですよね。
ポイントはしらすをご飯に混ぜ込むと少しポロポロと崩れやすいので、海苔を巻いてあげると小さなお子さんも食べやすいと思います。
ウインナーおにぎり
焼くか茹でて火を通したウインナーを切らずにそのまま1本おにぎりの中に入れて握ります。ウインナーの頭を少しおにぎりから出すように握ると握りやすいです。
天むすを想像していただくとわかりやすいと思います。塩を効かせて海苔を巻いて食べると美味しいです。子どもが大好きな味ですよね。
高菜おにぎり
市販の高菜を細かく切ってゴマと一緒にご飯に混ぜ込みます。緑の野菜がや漬物が苦手な子どもは多いので、我が家では海苔でお米が見えなくなるまで巻いてしまいます。
高菜おにぎりに限らず子どもが苦手な見た目のおにぎりは、海苔でご飯が見えなくなるまでまいてしまうと食べてくれる事があるので是非挑戦してみて下さい。
桜海老おにぎり
桜海老と青のりと塩昆布を細かく刻んだものを混ぜて握って下さい。桜海老がご飯の温度で少しふやけた頃が1番食べ頃ですよ。
ポイントは塩昆布を細かく刻む事と入れすぎない事。塩昆布を入れすぎてしまうと桜海老の風味を感じにくくなってしまうので、ほんのり風味付け程度に入れて下さいね。
おせんべいおにぎり
我が家の子ども達はなぜかそう呼びます(笑)カットしていない焼き海苔にご飯を乗せて平らにのばします。上からもう一枚海苔をかぶせて軽く手で押さえます。
お好きな大きさにカットしたら出来上がりです。具はふりかけを混ぜてもいいですし、何も入れずにお醤油を付けながら食べても美味しいです。小さくカットすれば手づかみ離乳食の時期にも重宝しますよ。
大葉のめんつゆ漬けおにぎり
大葉って使いきれず余ってしまう事がありますよね。そんな時はめんつゆに漬けて一晩おいてみて下さい。ご飯を巻いて食べるととっても美味しいですよ。
細かく刻んだ柴漬けと茗荷とゴマを混ぜて握っておにぎりを作り、大葉のめんつゆ漬けを巻いて食べると見た目も綺麗ですしとても美味しいです。
こちらは大人向けのおにぎりですが、夏バテで食欲がない時も食べやすいので紹介させてもらいました。
食事にもおやつにもなる万能食
筆者の家では子どもに「今日何が食べたい?」と聞くと、「おにぎりーーー!」と返ってくる事が多いです。
日本の子育てにはおにぎりは欠かせないと言っても過言では無いくらい、私たちの子育てとおにぎりは親密な関係ですよね。
今回紹介させていただいたおにぎりは、子どもが食べやすいように具を混ぜ込むレシピばかりにさせてもらいました。おにぎりのレシピは無限大なので、皆さんのご家庭のお気に入りの味を見つけてみて下さいね。