ママ友間の金銭トラブル…。どう対処する?

ママ友と過ごしていると大なり小なりトラブルに巻き込まれることがあります。そのトラブルに巻き込まれる内容の中でもっとも気を付けたいのが、金銭トラブルです。

様々な金銭トラブルがありますが、デリケートな問題だからこそ、なかなか踏み込んだ話ができませんよね。そこで今回は、ママ友間で起きた金銭トラブルの対処法についてご紹介しましょう。

遠回しに言う

ママ友に対してダイレクトに言ってしまっては、角が立って余計にトラブルとなってしまう可能性がありますが、注意をしたり金銭を返してもらうように言わないといつまでたっても解決しません。そのため、まずママ友に金銭面の要求や注意をするときは遠回しにいうようにしましょう。

「この前、私の友達がお金を返してもらっていないって困ってて~」「昔、友達に財布を忘れたから立て替えてって何度も言われて結局返してもらってないことがあって~」など、あくまでも過去の経験やこういったことがあったという話をするようにしましょう。

その金銭の貸し借りについて本当に忘れていただけならば、その話を出されたことで思い出すかもしれません。そのママ友がわざとそうしているのか、それとも忘れているだけなのかによって違いは出てきますので、ぜひ見定めるためにもまずは遠回しにその金銭についての話を出してみましょう。

軽く聞いてみる

遠回しに言っても特に反応がない場合は、仕方がないので直接言ってみましょう。深刻な感じや責める言い方をしてしまっては、相手に不快感を与えるだけではなく、ママ友の性格によっては逆上してしまう可能性もあります。

そのため、金銭面のトラブルについて聞くときはある程度相手の出方をうかがうのと、相手の性格を考慮するようにしましょう。

特に感情の起伏が激しいタイプや、すぐに逆上するタイプのママなら金銭面のことについて聞くときは注意をしましょう。

あまり深刻な感じにはならず、笑顔で明るく話の流れの中で「そういえば、この前のコンビニのお金返してもらったっけ?」と聞いてみましょう。そうすれば相手が本気で忘れていた場合は思い出してくれるでしょうし、わざとの場合でも「ごめーん」といって、普通ならその場で返してくれるはずです。

あくまでも、相手を責めるような感じではなく、軽い感じで話の流れで聞くようにしましょうね。

場合によっては旦那様に話す

ほんの少額の金銭トラブルなら、あきらめもつくでしょうが高額なお金をしつこく貸してほしいといわれる場合や、小さな金額が積み重なって高額なお金になってしまう場合もあります。

さらにママ友本人に言ってものらりくらりと交わされる、場合によっては逆上されるという場合は、ママ友に言わず旦那様が家にいるときに自宅を訪問して旦那様のいる場でお話をしてみてはいかがでしょうか?

この方法は本当に最終手段とはなりますが、お金の問題は場合によっては警察沙汰になってしまうこともあります。

一人で解決するのが困難である、金額が高額である、そのような場合は一人で解決しようとするのではなく、自分の旦那様と相手の旦那様も交えて話すことも大切です。まずは勇気を出して自分の旦那様に相談するようにしましょう。

金銭トラブルを避けるにはお金の貸し借りなどはしないこと

ママ友と一緒にいると「ちょっとだけお金を貸して」「ちょっとだけ建て替えといて」という言われる場合もあります。

もちろん少額ならいいですが、それが何度も繰り返される、何度もお金を催促される場合はしっかりと断る勇気も必要です。

お金の貸し借りは通常のママ友ではそんなに頻繁にないはずです。そのママ友の本心をしっかりと見定めて付き合うようにしましょう。