妊娠中に仲の良い友人から結婚式の招待状が・・・。そんな時、出席するかどうか悩みますよね?
今回は妊娠中の身体で結婚式に参加する際に注意しておいて欲しいことについてご紹介していきたいと思います。
妊娠中でも結婚式に参加しても大丈夫なの?
結婚式は基本的に椅子に座っていることが多いので大丈夫です!しかし、ここで大事なのは妊娠時期です。妊娠初期でつわりがひどい時に参加したはいいものの、食事も食べれず、常に気持ち悪いといった状態であれば結婚式を楽しむことも出来ませんし、何より周囲に気を遣わせてしまいます。
吐き気があり、式中に何度も抜けるのは新郎新婦からしても、他の出席者からしてもあまり気分がいいものではありません。
また、反対に妊娠後期であればいきなり陣痛が始まったり、破水してしまうということもあり得ます。今、自分がどういう状況なのか、結婚式に参加しても大丈夫なのかをしっかり見極めて返事を出すのが良いでしょう。
出席する前に気をつけておくこと
出席するにあたり、気をつけることはたくさんあります。まずは、「新郎新婦への説明」ですが、現在妊娠中であることを伝え、式に参加しても良いかの確認をとることが必要です。主役は、あくまでも新郎新婦であるため、相手の意見を最重視することを心がけて下さい。
次に「食事」ですが妊娠中は生ものは禁止です。参加する場合は事前に新郎新婦に説明し、式場に伝えておいてもらう必要があります。そして、車の運転も重要です。
近場であれば問題ないですが、遠方である場合は長時間運転することになります。長時間の運転は血液の循環を悪くするためなるべく控えましょう。
どうしても遠方に行かなくてはいけない場合は家族に送り迎えを依頼するか、交通機関を利用するといいと思います。
出席する際の服装
結婚式に参加する際は、お腹を締め付けないゆったりしたワンピースタイプがオススメです。できれば、今後も着用できるようにウエスト部分が調節できるものが好ましいでしょう。そして、靴は絶対に高さがないぺったんこの靴を選びましょう。
ヒールのある靴は転倒しやすいため非常に危険です。「せっかく結婚式に参加するんだから可愛い服や靴を選びたい!!」という気持ちもあるかもしれませんが、ここは自分の見た目よりもお腹の中の赤ちゃんを優先しましょう。
また、冬場であればお腹はもちろん、身体を冷やさないように厚手のショールやコートを羽織っておくといいですね。
必要物品
次に必要物品ですが、妊娠中に結婚式に参加するにあたり絶対に欠かせないのが「母子手帳」です。母子手帳には赤ちゃんの経過や、かかり付けの産婦人科の連絡先などが記載されています。緊急時に母子の情報をいち早く得ることができるのはやはり母子手帳と言えるでしょう。
その他にも、タオルやナプキンなど、もしも破水や出血をした際のことも考えて持参しておくと安心です。荷物はかさばりますが、持っていて損はないと思います。
出席する場合は事前の準備をしっかりすることが大事
妊娠時期によって気をつけることは色々ありますが、安定期だからと言って必ずしも大丈夫とは限りません。体調や現在の状況をしっかりを把握し、参加するかどうかを決めると良いでしょう。
参加する場合は、前もって準備し、当日に何があっても大丈夫なようにしておくことが大切です。妊娠中は予想外のことが起こる可能性も大いにあります。
新郎新婦にきちんと了解を得て、くれぐれも友人の結婚式を台無しにしないように注意する必要があります。あくまでも主役は自分ではなく新郎新婦であることを忘れず、頭に入れておきましょう。