苦労して生んだ子供はやはり可愛いですし、何があっても守りたいと思う存在ですよね。しかし連日の夜泣きによる寝不足や、日々追われる育児によって可愛いはずの我が子のことを見たくもなければ抱っこをしたくもないと感じてしまっているママもいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな赤ちゃんを抱っこをしたくないと思ってしまっているママができる対処法をご紹介しましょう。
休息をとる
赤ちゃんを抱っこしたくないと感じているということはそれだけ疲弊してしまっているのが考えられます。あまりにも壮絶な育児と家事の日々に意識が朦朧としているのではないでしょうか?
子供の連日の夜泣きによって寝不足になっているのかもしれませんね。疲労がたまり、その中で寝不足まで重なってしまうとどんなに可愛い子供でも忌々しい存在に思えてしまうのです。
そんな日々の疲れで判断力が鈍っているママはまずは休息をとる方法を考えましょう。市の子育て支援サービスを利用するのもいいでしょうし、両親や義両親を頼るのもいいでしょう。
一人で子育てをしないといけない、人に頼るなんて絶対にしてはいけない。そんな気持ちになっているのかもしれませんが、疲れを抱えたまま子育てをしていても、赤ちゃんを抱っこしたくないと感じていることは事実ですし、疲弊しているのも事実です。ぜひ、休息をとる方法を冷静に考えるようにしましょう。
相談する人がいない
赤ちゃんを抱っこしたくないと感じているということは、赤ちゃんに対して何かの悩みを抱えているのではないでしょうか?
なぜ泣き続けるのかわからない、なぜ夜泣きがひどいのかわからない、なぜうまくいかないのかわからない、そんな一生懸命やっているのに何も報われない状況に赤ちゃんとどう接しているのかわからなくなってしまったのではないでしょうか。
さらに、そんな悩みを相談できず共有もできないことで、すべてのことに押しつぶされてしまいそうになっているのではないでしょうか?そんな、相談する人もおらず様々な悩みを抱えていても、お世話に追われる日々に嫌になってしまっているのでしょうね。
そんな相談する人もいずに一人で悩み続けているママができる対策としては、誰でもいいから相談するところを見つけることです。
ママ友や頼る人がいない場合でも、市のサービスがあります。子育て支援サービスを利用すれば、何らかの対策を教えてくれますし、話を聞いてもらうことで心を落ち着けることができます。一人で悩まずに、誰かに相談して心のモヤモヤをすっきりさせるように心がけましょう。
自分を責めている
赤ちゃんを抱っこしたくないと悩んでいる方は赤ちゃんを、抱っこするのが怖いと感じている可能性もあります。何かで赤ちゃんを傷つけてしまった、赤ちゃんに対してイライラして手が出そうになった、そんな赤ちゃんに対してママが行ってしまった行動や思ってしまった気持ちによって、子育てをする自信がなくなってしまったのではないでしょうか?
そのような子育てに自信がなくなったことで自分を責めている心から赤ちゃんを抱くのが怖いと感じてしまっているのかもしれません。そんな自分を責めて赤ちゃんを抱っこすることを怖いと思ってしまっているママへの対策は、子育てを完璧に行える人はこの世にいないということを覚えておく、ということです。
何かに失敗してしまった、ママとしてやってはいけないことをしてしまったと悩んでいるかもしれませんが、育児を最初から完璧に行える人はいません。その失敗を自分で理解して、反省をしているのであれば何も恐れることはありません。自分の子供をしっかりと自信を持って抱きしめてあげましょう。
赤ちゃんを抱っこしたくないと思うのは誰でもある
赤ちゃんを抱っこしたくないと悩むママは実は多くいらっしゃいます。壮絶な子育てや誰にも相談できない悩みから赤ちゃんを抱っこしたくないと思って、どこかに逃げたくなる気持ちもわかります。
そんなときは息抜きを上手にしながら肩の力を抜いて子供と向き合ってみてはいかがでしょうか?