育休も終わりに近づきいよいよ職場復帰間近!そんなときに考えたいのが、赤ちゃんを連れての会社訪問ですよね。会社によっては、赤ちゃんとの訪問なんて言語道断!なんてところもあるでしょうが、もし可能な職場なら育休明けの職場復帰を円滑に進めるためにも実行した方がいいといわれています。
いったいその理由とは?今回は育休中に赤ちゃんと会社訪問するメリットをご紹介しましょう!
同僚に挨拶ができる
職場復帰前に会社訪問をするメリットとしてまずあげられるのが、同僚に挨拶ができ赤ちゃんを紹介できるということです。育休を取っているということは、妊娠している時も会社に通勤していたということですよね。つまりお腹に赤ちゃんが入っている時を同僚は知っているということです。
そんな同僚たちに赤ちゃんを連れて訪問すると同僚からすれば「あのお腹の中に入っていた赤ちゃん!」と親近感を覚えてくれます。
親近感を覚えてくれたら、職場復帰後子供のことで急に欠勤をしたり早退をしたりする時でも知らない子供ではないので、気持ちよく帰らせてくれる可能性が高くなります。職場復帰後に子供のことで迷惑をかける可能性が高くなることを考えても、同僚に赤ちゃんを紹介するというのは、とても有効な手段です。
きっちりとしている感が出る
職場復帰前に挨拶に行くというのは、上司や同僚からすればとてもいいイメージを持ってもらいやすくなります。さらに赤ちゃんを連れてわざわざ職場に挨拶に来たとなれば「きっちりとしているな」という印象になりますよね。
赤ちゃんと一緒に「これからご迷惑をおかけするかもしれませんが、よろしくお願いいたします」と深々と頭を下げれば、決して悪い気持ちになる人はいません。
これからたくさん迷惑をかける可能性がある職場です。これから精一杯頑張るという気持ちを込めてしっかりとあいさつをしましょう。
会社訪問をすることで自分も気合いが入る
赤ちゃんを連れて会社訪問をするとなると、その部署では話題になるのは当然ですし、わざわざ職場に挨拶にくるような人なのだから、さぞ仕事もきっちりこなすだろうと期待されるはずです。
育休明けのママは子供が熱を出したり、けがをしたりするのでどうしても欠勤をしやすく、早退も頻繁にすることになります。
しかし、職場に挨拶をして頑張りますとやる気を見せたら周りも「まぁ、普段ちゃんとしているしこれくらい」と最初は多めに見てくれます。その周囲の期待に応えるために出勤している時は一生懸命仕事を頑張ろう!そう思って必死に頑張るようになります。
くじけそうになることも、仕事を辞めたいと思うこともありでしょうが、復帰前に職場に挨拶をして頑張りますといった以上、しっかりと頑張らないといけない。そう思えることができるはずです。すぐに物事にくじけそうになる人や、自分の意思が弱いと思う方ならぜひ会社訪問を事前にするようにしましょう。
育休中の職場訪問は職場復帰した時に役立つ
保育園に通い始めたばかりの子供はどうしても風邪をひきやすく、欠勤早退が多くなります。人によっては最初の一か月はまともに会社に通えなかった。なんてこともありえます。
仕方がないとはいっても、その日にやらなければならなかった仕事をするのは同僚や上司です。そのような迷惑をかけることはほぼ間違いないと思っておいてください。
その時に、職場訪問をして事前に挨拶をしているか、していないかはとても重要になってきますし、事前にしっかりと挨拶をされていたら仕事を代わりにする方も、仕方がないと割り切れます。職場復帰前に会社訪問をするかどうか、悩んでいるならばぜひ訪問をするようにしましょう。