雨の日はどうやって過ごす?子供を退屈でイライラさせない過ごし方

子どもと毎日過ごす中で、少しでも外で散歩をしたり公園で遊ぶことは積極的にしていきたいですよね。外でたくさん遊べば、家でもゆっくり眠ってくれます。

しかし雨の日が続くと簡単に外に出るわけにもいきません。おうちの中で静かに遊ぶのが好きな子ならまだよいですが、いつも外で元気に遊びまわっている子ならエネルギーがあり余ってしまいますよね。

家の中で走り回ったり、そのうち兄弟げんかが始まったりとお母さんまでイライラ…そうならない為に、雨の日でもお家で楽しく過ごせる方法を紹介します。

新聞びりびり

大量の新聞紙を用意し、ただひたすら新聞をびりびりと破く遊びです。びりびり破く爽快感、子どもにはたまりません。いつもは何かを破ると怒られてしまうのがほとんどですので、その特別感もまた子ども心をくすぐります。

少し年齢が高い子であれば、新聞紙で剣やカブト、紙飛行機などを作って遊んでもよいですね。最後は大きなゴミ袋を用意し、みんなで誰が一番早く入れいられるか競争します。

ゴミ袋に新聞紙が入ったら口を閉じ、今度はそのゴミ袋に目と口などをつけてお化けに見立てたり、新聞紙入りゴミ袋を風船に見立てて爆弾ゲームをしたりなどできます。

お風呂遊び

これは夏場などにおススメです。じめじめ暑い季節など、みんなイライラしてしまいますよね。そんな時はお風呂場に少なめにぬるま湯を張り、シャボン玉や水風船をしましょう。

食品トレーや卵パック、ペットボトルなどと水彩絵の具で色水遊びなどもよいでしょう。水彩絵の具を体に塗り、ボディペインティングごっこなども楽しいです。

何せお風呂場で裸なので、どれだけ汚れても最後はみんなで洗ってシャワーで流せるのがよい所です。汗も気にならずさっぱりするので、一石二鳥ですね。

お店屋さんごっこ

不要の段ボール箱をとっておき、箱を開いて部屋の角にL字型に置くだけでカウンターのようになります。紙皿や紙コップ、折り紙や毛糸などを使ってお店屋さんごっこをしてみましょう。

これは兄弟やお友達と一緒に遊ぶのが楽しいですね。紙コップに折り紙をくしゅっと入れるだけでジュースができますし、紙皿に茶色の毛糸をのせれば焼きそばの完成です。

進めるうちに大人も楽しめてしまう魅力があるのがお店屋さんごっこのよい所です。ぜひお母さん方も一緒に楽しみましょう。

マット運動ごっこ

敷布団をマットに見立ててマット運動ごっこをします。これは元気に体を動かして遊びたい子向けの遊びです。

まずはでんぐり返しや横にごろごろ転がるなどして遊びますが、布団の端3分の1ほどを折り込んで坂道を作ったり、もう一枚の敷布団を折りたたんだまま出して布団と布団の間をジャンプするなどのアスレチック遊びに展開します。

布団につまづいて捻挫などをしないよう配慮は必要ですので、小さな子ほど気をつけて見てあげてください。

おやつパーティー

外で十分遊べない時はお友達を呼んでおやつパーティーなども楽しいですね。近所に遊ぶ子どもがいない時は、一緒に簡単な手作りおやつなどもよいでしょう。

ホットケーキミックスを使えば、ホットケーキだけでなくクッキーや蒸しパン、パウンドケーキなど様々なお菓子が簡単に作れます。一緒に飾り付けなども楽しむと、パーティーらしく心が躍ります。

雨の日でも楽しいことは無限大

外に行かなければ何もできない、時間が持たない、子どもが体力を持て余すなどマイナスなイメージの高い雨の日ですが、だからこそ楽しめる遊びがまだまだあります。

子どもと一緒に過ごすうえで大切なのは、親も一緒に楽しむことです。子ども達はお母さんの笑った顔が大好きです。

一緒に遊ぶうちにお母さんの方が一生懸命になってしまうこともあります。雨の日くらいはお母さんも家事をひと休みして食事も簡単にし、子どもとめいっぱい遊びましょう。