子育ての愚痴やママ友の愚痴、さらに親戚に対しての愚痴を言いたいと思っても、さすがに旦那様に愚痴をこぼすのは気が引ける。そんな方はいらっしゃるのではないでしょうか?
いつも身近にいる相手で、毎日顔を合わす相手であるのに一番気を使う相手だと感じている人もめずらしくない旦那様という存在。
そんな旦那様との会話の中で愚痴をこぼせたらどれだけ楽か。そんなふうに思う方のために、今回はパパに愚痴をこぼす上手な方法をご紹介します。
暗くならず明るく愚痴る
愚痴を言う時は、どうしても暗くなりがちですし内容も聞いていて楽しいものではないパターンが多いですよね。しかし、逆に愚痴でありながら愚痴っぽくなく明るく楽しい感じでしゃべれば旦那様も楽しんで聞いてくれるのではないでしょうか?
例えば子供の愚痴でも「○○してイラついた、いいかげんにしてほしい」と無感情に言ったら旦那様もイライラしてしまうでしょうが、「○○されたの~!本当に驚いちゃった!どう思う?」と事実を世間話をするように明るく話したら旦那様も笑いながら「本当に?それはひどいね!」と聞いてくれるはずです。
声のトーンやしゃべり方によっても、相手の受け取り方は違いますのでパパに愚痴るときはなるべく明るく、楽しく、さりげなく愚痴るのをこころがけましょう。
長々と愚痴らず簡潔にまとめる
いくら楽しい話でも同じことを何度も何度も言ったり、要領を得ない話は聞いているほうも飽きてしまいますし話している方も途中で何を言っているのかわからなくなります。そうなればせっかく愚痴を聞いてくれそうなパパも途中で話を聞いてくれなくなってしまいます。
そんな事態を防ぐためにも愚痴るときは簡潔に話すようにしましょう。そう思った過程や前段階などいろいろあるでしょうし、そこまでしっかりと話したいと思うのはもちろんよくわかります。しかし、そんな愚痴を言っても旦那様も仕事で疲れているのですから集中力が持ちませんよね。
どんな内容だとしても、話を聞いてくれる相手というのはとても貴重です。そんな話を聞いてくれる相手を気遣って拘束時間は短く、話は楽しくするように心がけましょう。
答えを求めない
旦那様にとって愚痴を聞くのがイヤな理由の一つに、その出来事に対して意見を求められたり答えを求められたりするのが苦手というものがあります。
確かにママ友関係の愚痴に対して答えや意見を求められても答えられませんし、子育てに関しては大体はママの方が知識がありますし意見をするのもはばかられると感じているパパは非常に多く存在します。
そのためパパに愚痴るときは意見や答えを求めないのも大切です。「今日こんなことがあったの!本当にむかついた!」といえばパパも「そっか」という相槌だけで済みます。そこで「パパはどう思う?」と聞かないようにしてあげましょう。
また愚痴を言ったときに相槌を打つだけで何も言わない態度に不満を感じる方もいらっしゃいますが、愚痴を聞いてくれるだけでも大変ありがたいことです。そんな優しい旦那様に感謝をして、意見が欲しい時はまた違う人に愚痴を聞いてもらうようにしましょう。
愚痴を聞いてもらうコツは明るく楽しく簡潔に話すこと
女性の愚痴を聞くことに拒否感を持っている男性は多く、女性も仕事で疲れているパパに愚痴ったら申し訳ないと思っている人も多いでしょう。
しかし、どうしても愚痴りたいとき、愚痴る相手がパパしかいないときは無理にため込まず明るく楽しい話をするように愚痴ればパパもイヤな気分はしませんし、ママも愚痴れてすっきりします。
愚痴るときのコツを利用してぜひ一度旦那様に愚痴ってみてはいかがでしょうか?