幼児期におすすめの外遊び、室内遊びは?

幼児期になると遊びの種類も増え、体力もついてくるため、お母さんが子供の動きに合わせるのも大変な時期。小さい頃のように少し散歩する程度では満足しないことが多いかと思います。

幼児期は外でたくさん遊ぶことによって、運動が得意になったり体力がある子に育つと言われています。また、小学校でのスポーツや運動の習慣につながります。

ただ梅雨の時期など雨が続いたりで外で遊べない日もあります。部屋の中で大人しく遊ぶのも子どもは退屈ですよね。そこで今回は幼児期にオススメの外遊び、室内遊びをいくつか紹介したいと思います。

公園遊び

外遊びといったらまずは公園が1番オススメです。公園の遊具には、色々な動きが必要となるため、バランス感覚や運動能力を育むものばかりです。

ブランコやうんてい、平均台などの遊具は体幹を鍛えてくれます。すべり台は階段の昇り降りで脚力がつよくなり、滑る楽しさを実感することで脳に刺激を与えてくれます。

その他にも公園によってはボール遊びや縄跳び、鬼ごっこなど、様々な遊びが出来るので、幼児期は積極的に公園で遊びましょう。

葉っぱや石などのモノ集め

外には季節によって色々なものが落ちています。葉っぱは季節によって色が違い、秋には松ぼっくりやドングリ、石は1年中拾うことができます。

もの集めをすることで身体を動かしながら自然に触れることが出来、集めたもので絵を描くこともできます。テーマを決めて集めるのもいいですし、好きなものを集めるのもいいですね。

けんけんぱやダルマさんが転んだ

公園に行くことが出来ない場合、自宅の前などでけんけんぱやダルマさんが転んだなどの昔遊びをするのもいいと思います。

今の子どもは中々やらない遊びかもしれませんが、けんけんぱは片足で立ったりジャンプしたりするのでバランスが大事ですし、運動にもなります。

ダルマさんが転んだも同じく止まる時に色々な体勢で止まるため、バランス感覚が養われるし筋肉をタイミングよく動かす能力が上達するなどのメリットがあります。

また、ダルマさんが転んだなら室内でも出来るので、雨の日は是非、家族でやってみてください。

バランスボール

これは室内遊びになります。バランスボールといっても子ども1人で遊ぶのは危ないので、大人が付き添って遊ぶようにしましょう。

従来の方法で遊ぶのもいいですし、大人と子どもが向かい合って手を繋ぎ、大人が足でバランスボールを挟み、その上に子どもが乗るとトランポリンになります。

体幹を鍛えることが出来るので、大人が付き添ってケガをしないよう気をつけて遊んでみてください。

ダンスや体操

こちらも室内で遊べます。子どもが好きな音楽を流してダンスをしてもいいですし、映像を見ながら踊るのもオススメです。

また、簡単な体操を親子で行うのもスキンシップになりますし、色々な動きをするので運動神経の基礎や柔軟性が養われます。

幼児期は1番成長が著しい大事な時期

幼児期にオススメの遊びを外と室内で紹介しました。いかがでしょうか?幼児期は1番成長が著しい時期であり、スポーツ庁がたくさんの外遊びを勧めているくらい大事な時期です。

今はゲームやおもちゃが豊富なので、外遊びをする機会が減ったり、室内で遊ぶにも身体を動かすことは減りました。

でも、この成長が早い時期だからこそのメリットもたくさんあります。難しく考える必要はありません。たくさん身体を動かすのが大事なので、積極的に外遊びや室内で身体を動かす遊びをしてみてください!