結婚、出産をするのは大変なことも多いですが幸せを感じることも大変多いです。あるデータによると子供ができることで人間の幸福度は下がるといわれています。
しかし、子供がいることが不幸につながるとは一概に言い難いのではないでしょうか?今回はそんな疑問を解消すべく、子供がいることによって感じる幸福について考えましょう。
子供の成長に喜びを感じる
子供がいる中でもっともうれしいのは子供の成長を見られることではないでしょうか?
最初は一人では何もできなかった子供が少しづつ少しづつ一人でできるようになり成長していく姿をみて充実感を得られるだけではなく、成長した子供と楽しく過ごせる幸せは子供がいないと味わうことはできませんよね。
子供の成長を感じるのは、子育てが終わった後でも感じることができますし成長した子供がたくましくなることに達成感を味わうこともできます。たったこれだけでも子供がいることで得られるメリットといえるはずです。
結婚、出産という過程をふんだことに満足感を得られる
近年では結婚をしなくても、子供を産まなくても幸せになる方法はいくらでもある世の中になりました。
むしろ結婚や出産をすれば自分の時間がなくなり、好きなことをできなくことが苦痛だと感じる人も少なくはありません。
しかし、女性にとって結婚、出産は幸せなことだと感じている人もやはり多く、それが幸せの形だと思う風潮は根強いです。そんな結婚、出産を終えた女性は世間的にみて幸せな人生を歩んでいるという充実感を得ることができます。
もちろん、結婚や出産をしていない女性が不幸せだとか、負け組だとかではありません。ただ一般的な幸せを手に入れた充実感は何物にも代えがたいのではないでしょうか?
一人ではなくなる
子供がいない女性や結婚をしていない女性が年をかさねた時に「私死ぬまで一人なのかな?」という不安に襲われ傾向にあります。
その点、子供がいる人は普通に過ごしていれば老後たった一人で生きていくというのは少ないのではないでしょうか?
もちろん子供と別居していたり、遠方に住んでいたりとそこまで頻繁に会うことはないかもしれませんが一年に一回でも会うことができる、何かあったときにすぐ連絡ができる相手がいるということは人生の中ではとても心強く感じるものです。
また自分の子供は信頼できる相手ともいえますので、何か悩みがあったり問題が発生した時に頼りにできる相手を得られるという意味でも子供を持つことには大きな意味があるといえます。
自分が成長できるきっかけになる
子育ては子供を育てるだけではなく親も育てているという言葉があります。その言葉通り子育ての中で得た経験や知識は人を大きく成長させるきっかけとなります。
子育てはつらいことも悲しいこともありますが、喜びや充実感を得ることもできます。その経験が人として成長させてくれるのです。
もし自分を今以上に成長させたいと思うならば子育てを一度は経験するほうがいいかもしれません。
子供がいるのは幸せなこと
子供がいることで失うものは多いでしょうが得ることも多いです。そんな中で子供の成長に喜び、子供のやさしさに救われ、子供の言葉に勇気づけられることで人として成長できるのです。
子供がいることで幸福度が下がるかもしれませんが、決して不幸ではないということを覚えておきましょう。子供が欲しくても子供ができない、結婚をしたくても良縁に恵まれないという人はこの世にたくさんいます。
そんな中で結婚、出産を経験できたという幸運に感謝しつつ、目の前の小さな幸せをかみしめて子育てに励むようにしましょう。