パパ友は必要?うざいだけ?夫がパパ友を作るメリット

ママ友を持つ女性は多いでしょうが、パパ友がいる男性は少ないのではないでしょうか?

イクメンという言葉がはやっているように、子育てに対して積極的に参加する男性が増えているなか同じ子育ての悩みや情報を共有するパパ友を作ろうとする男性が増えてきている反面、パパ友を作る意味がわからないと感じている男性も多いようです。

そこで今回はパパ友を作るメリットをご紹介します。イクメンの男性はもちろん、イクメンの夫を持つママもパパ友について考えてみましょう。

パパならではの悩みを共有できる

イクメンの中には子育て中のママ友の中に入っていき、子育て談義を繰り広げる積極的なパパもいらっしゃいます。

そんなイクメン男性はママ友と話すことで育児の愚痴や悩みを共有することはできるかもしれませんが、イクメン特有の悩み、ママである嫁に対しての不満や子育てと仕事の両立の悩み、さらに父親としての子供への接し方など、ママ友ではどうしても共感できない不満や悩みが出てくるはずです。

そのような悩みを共有する相手として、パパ友を持つことは非常に有効だといえます。

家族ぐるみの付き合いがしやすくなる

子供のためには家族ぐるみで遊びに行ったり、旅行に行ったり、レクリエーションをしたりすることがとてもいいと言われていますが、そこで問題になるのはお互いのパパ同士に面識がない場合や気が合わない場合、付き合いがしにくいということではないでしょうか?

家族ぐるみの付き合いをするうえで子供同士、ママ同士は仲がいいとしても、仕事などの関係でパパ同士はほぼ面識がない場合がほとんどですよね。

そこでお互いに気が合いパパ友となれればいいですが全く気の合わない場合は気まずい空気が流れてせっかくのイベントも満足に楽しめないというのも珍しくありません。

その点、パパ友がいる場合は家族ぐるみの付き合いもしやすい傾向にあります。家族ぐるみの付き合いを子供に経験させてあげたいと考えているのであればパパ友を作ることをおすすめします。

子育てに参加しやすくなる

イクメンではないパパの場合、パパ友を作ることで子育てに興味がわき育児に参加しやすくなります。またパパ友は悩みを共有できる友達であるのと同時に、育児に参加している「ライバル」でもあるのです。

男性というのは闘争本能が強い傾向にあり、パパ友が自分が行っていない育児をやっていることにライバル心を燃やし「俺だってそれくらいできる!」と、今まで挑戦したことのないような育児にもチャレンジしやすくなります。

そのようにライバル心を燃やして様々な育児に挑戦するパパのおかげでママも自分の時間を持てるようになるだけではなく、子供もパパがかまってくれることに喜びを感じるはずです。

パパ友を作ることは、このようないい循環を生む可能性を秘めているというのが最大のメリットといえるかもしれませんね。

パパ友を作るメリットはパパが子育てに参加しやすくなること

パパ友を作るメリットをご紹介しましたが、もちろんデメリットも存在します。

たとえば人付き合いが苦手なパパの場合は、子供のためにパパ友とかかわらないといけないことにストレスを感じたり、パパ友との交流を通じて無用なトラブルに巻き込まれる原因となったりと考え出したらキリがないほどです。

しかしデメリットはあるものの、やはりパパ友がいることは同じ境遇、同じ悩み、同じ考えを子育てに対して持っている仲間をえるということになりますので子育てに対するストレスが軽減される可能性を秘めています。

さらにパパ友が積極的に子育てに参加しているのをみて、自分も子育てに参加しようという気持ちになれるのです。

パパ友を作ることには様々な考えや意見があると思いますが、どちらを選ぶにしても子供にプラスとなるかを焦点に置けば間違いないはずです。ぜひパパ友について考えてみてはいかがでしょうか。