背中ボスボスって何?やり方やちょうどいい強さは?効かないときの対処法は?

子供の寝かしつけのテクニックとして、背中ボスボスというものをご存知ですか?実は背中トントンよりも効果的だといわれているテクニックなのです。

背中ボスボスとはどうやって行うのでしょうか?やり方や効かない時の対処法についてご紹介します。

背中ボスボスとは?

背中ボスボスとは、寝かしつけの時に使うことができるテクニックの1つです。ボスボスと音がするように背中を叩いてあげることで、子供が眠りやすい環境を整えるという方法になります。

背中ボスボスがなぜ寝かしつけに効果的なのかというと、ボスボスという音が子宮にいた時の音に似ているからです。そのためボスボスという音を出す方が、トントンと背中を叩くよりも効果があるといわれているのです。

背中ボスボスは強くたたくというよりも、叩き方を工夫してボスボスという音を出すということがポイントになります。これをマスターすれば、効果的に寝かしつけができるかもしれません。

背中ボスボスのやり方は?

背中ボスボスで大切な事は、強さをしっかりと守ることです。ボスボスと音をさせれば良いと思っていると、強くたたきすぎて危険な状態になりかねません。あくまで力は背中トントンよりも少し強いくらいを意識するようにしましょう。

背中ボスボスは手のひらを少し丸めた状態で叩くことで、音を出すことができます。思いっきり手のひらを開くのではなく、すこしだけ丸めた状態で背中を叩いていきましょう。

当てる場所は背中よりもお尻の上のあたりを叩くようにしましょう。この部分をリズミカルに叩いてあげると、ボスボスと音がでるはずです。

リズミカルに続けることが重要なので、しっかりと音を出して寝かしつけてあげましょう。

背中ボスボスが効かない場合は?

赤ちゃんの寝かしつけ法として、背中ボスボスはトントンするよりも効果的ではありますが、それでも効かないということがあります。そういった場合は、無理に寝かせる必要はありません。

泣かないのであればそのまま起こした状態で遊ばせておきましょう。赤ちゃんは疲れると必ず寝てくれるので、無理に寝かせようとせずに次にまた眠くなったら背中ボスボスを試してみるようにしましょう。

どうしても赤ちゃんを早く寝かせたいという場合は、添い寝や添い乳が効果的です。赤ちゃんにとってお母さんという存在を感じるだけで充分安心します。

泣き出してしまったら

赤ちゃんに背中ボスボスをしていて泣き出してしまった場合は、何か赤ちゃんが訴えている可能性が高いです。もしかしたら力を入れすぎてしまっている可能性もありますので、赤ちゃんにとって本当にちょうどいい刺激かどうかを確認しましょう。

もしかしたら赤ちゃんはお腹が空いてしまっているかもしれませんし、どこか具合が悪い可能性もあります。背中ボスボスが原因で泣き出してしまっているというわけではなく、何か理由があって寝る準備ができていないということを訴えている可能性が高いです。

赤ちゃんの様子をしっかりと観察して、何を訴えているのかを考えてあげるようにしましょう。

背中ボスボスをして眠ってくれたとしても、お母さんのぬくもりを感じていないと眠れないという子供がいるので、ベッドに乗せた途端に泣き出してしまった場合は、根気強く背中ボスボスを続けていくようにしましょう。

背中ボスボスは効果的!

赤ちゃんの背中ボスボスについてご紹介しました。赤ちゃんにとって背中ボスボスとは安心する行為でもあります。

赤ちゃんが寝なくて困っているという方や、日頃から寝かしつけの時間をできるだけ短くしたいという人は、ぜひ背中ボスボスを試してみてくださいね。