赤ちゃんが成長するにつれて、スーパーに買い物に行くような機会が増えてきますね。そういった時に赤ちゃんを自転車に乗せて移動したいと思う人も多いはずです。
赤ちゃんが自転車に乗って良いのはいつごろからなのでしょうか?赤ちゃんと自転車に乗る場合のルールについてご紹介します。
赤ちゃんと自転車は首が座ったら
赤ちゃんと一緒に自転車に乗れるのはいつごろからかというと、赤ちゃんの首が座ったらOKだといわれています。しかしそれは赤ちゃんを抱っこ紐を使って背負った場合の話になります。
赤ちゃんと自転車に乗る時は必ず抱っこ紐を使っておんぶをするようにしましょう。赤ちゃんを抱っこした状態で自転車に乗るということは、禁止されています。
転んだ時のリスクを考えると、赤ちゃんが前に抱っこされているということは、とても危ないですよね。だからこそ、赤ちゃんとの自転車に関しては、背中に背負った状態にするということは、しっかりと守るようにしましょう。
そのため、首が座っていないような小さい子供を乗せて運転すると事はいけないことになります。しっかりと首が座った状態で、子供を乗せるようにしましょう。
子供乗せ用の自転車の場合は?
子供を乗せる場所が最初から付いている自転車ってありますよね。こういった場合にはいつから子供用の椅子に乗せることができるのでしょうか?メーカーによって表示は違いますが、大体9か月~10か月だといわれています。
自分で座っていることができるようになれば、前の部分に乗せることができます。そうなれば抱っこ紐を使わなくてもよくなります。
また子供乗せ用の自転車に上の子を乗せるような場合は、下の子をおんぶする形で乗ることができますよ。しかし子供2人乗せ自転車の場合はもう1人背負って乗せることはできませんので、注意しましょう。
子供のヘルメットは必要?
子供と一緒に自転車に乗る時、ヘルメットについてはどうしていますか?実際には着用努力義務と道路交通法に記されています。子供にヘルメットを着用させないことで、違法扱いとなり罰金を取られたり警察に捕まったりするようなことはありません。
しかし、赤ちゃんの命を守るためにも、きちんとベビー用のヘルメットを着用することに越したことはありません。
子供のヘルメットを選ぶ時は、まず安全性能からしっかりと見て選ぶようにしましょう。子供の頭をしっかりと守るためにも、安全性がるSGマークが付いているものを選ぶようにしましょう。
また、赤ちゃんの頭のサイズによってヘルメットを選ぶようにしましょう。ヘルメットは確かにこれから先もずっと使っていくことになります。そのためわざわざ大きいものを購入するという人も多いですが、今の赤ちゃんの頭にちゃんと合っているかどうかが大切になります。
なるべく今の赤ちゃんの頭にもしっかりとフィットして、ある程度の頭のサイズ調整が効くような、アジャスター付きのヘルメットを付けてあげるようにしましょう。
赤ちゃんの命を守るためにも、ヘルメット選びから大切になります。完全な義務ではないとしても、赤ちゃんの命のためにもヘルメットの着用をおすすめします。
赤ちゃんの自転車は首が座ってから
赤ちゃんの自転車デビューの時期についてご紹介しました。交通手段として自転車というのはとても便利です。
赤ちゃんの首が座った段階からおんぶしながら乗せることはできますが、子供の安全を1番に考えながら乗るようにしましょう。子供の頭をしっかりと守るためにも、ヘルメットはなるべくつけるようにしましょう。